アレセンサ服用後2週間経過時
この頃の妻の体調や症状
・咳や血痰(但し、かなり軽減。咳止めも飲まなくてもよいくらい)
・だるさ
・肺が痒い
・背中、肩の凝り
・背中がチクッと痛む
恐らく副作用
・味覚障害(トマト苦い)
・口角炎
・便秘

Q:間質性肺炎などの副作用はいつ頃現れることが多いのか
A:人による。すぐ現れる人もいるし、半年後の人もいる。心配な症状がでたら病院に連絡すること。

Q:薬の効果はいつ頃から現れるのか
A:アレセンサはすぐに効果が出る人がほとんど。

Q:アレセンサ耐性後の治療は。
A:抗がん剤をオススメする。

Q:アレセンサがよく効く人に特徴や傾向はあるか。生活習慣や年齢や全身状態など。
A:わからない。alkの人のほとんどが良く効く。

Q:アレセンサは最長でどれくらい効くのか
A:治験段階では3年以上効いている人がいた。今も効いているかは他の病院なのでわからない。

Q:咳止めは症状が辛いときだけで良いか
A:可。

この日はX線と血液検査のみ。あまり目立った変化なし。
咳はかなり軽減してきていたので、咳止め薬をリンコデからメジコンに変更。便秘対策にマグミットの処方。

アレセンサが効く人に特徴があれば、その人達のことを真似れば良いと思って質問してみるも、そういうデータの取り方はしてないとのこと。言われてみれば治験のときは皆病気に入院で食事も共通、治験薬以外の治療薬・サプリは禁止で、治験を評価するだろうから、仕方がない。

また、アレセンサ自体どれくらい長期間効く可能性があるのか気になるが、どうも他の病院のことについては治験以外のことは学会等で発表がないと情報がないらしい。個人情報絡みなので難しいだろうが、薬の投与状況や効果の検証結果は、全病院で共有してくれれば色々考えられるのに残念。

治験段階では変数を1つにして純粋な薬の評価をしなければいけないのはわかるが、市場に出たあとはどんな人(年齢・食事・生活習慣等)が効果があるのか、全患者のデータを統計的に分析できればなぁと思う。

そうすれば、明らかにがんに悪い行動や、逆に良い行動がわかりそうなものだけど。

将来、全国のがん患者会と協力してそういったビッグデータを集めて解析するような仕組みを作りたい。