日本人は真面目です
私もとっても真面目人間です
物事を深く考えたり
辛くても逃げずに頑張ることが美徳
だとされるのが日本人の考え方ですし
逆境を勝ち越えてこそ素晴らしい称賛される
人生みたいなテレビも多いです
確かにそれは大切だしとても凄いし
良いことであると思います
でも一般的な人が真面目すぎる場合
考えて考えて動けなかったり
逃げる場面でも逃げずに命まで落として
しまったりする事もあるのです
不登校になったり鬱になったりする人は
もう充分に頑張ってそうなるのです
頑張っていない場合はそうはなりません
だから学校やクラブや仕事などみんなが
普通に頑張って行っている事が
出来ない自分を責めてそして自信を
なくしてますます動けなくなる
その悪循環に陥っている場合が
多いのかもしれません
もう軽く考えるのです
学校へ行けないのなら
この子は学校で学ぶという今の
教育方法があっていないのかな❓
じゃあ他の勉強の仕方に変えてみようかな❓
どんな形があるのかな❓
行ってみてそこが合えばいいし
合わなければその時また考えよう❗️
今の時代私たちの時代と違って学び方も
働き方も生き方もなんでもありの時代だし
仕事が凄く辛いからここは辞めて他の仕事を
やってみようかな❓もありだと思うのです
そしたらもっと人間関係だって仕事内容だって
自分に合ったところがあるかも知れない
もう終身雇用の時代ではないのです
不登校でも何の問題もなくきた大卒でも
続くときは続くし辞めるときは辞めます
私たちの時代は
学校に行かないなんて考えられない
学校のクラブ活動をすぐ辞めてしまうなんて
そんな事じゃ根性なしの大人になる
一度就職したところを辞めるなんて
石の上にも三年だろう
そんなんじゃ他に行っても
すぐに辞めてしまうだろう
という考えが中心でそれで成り立っていた所
もありますし一理あるとは思いますが
これだけ不登校が増えてきていると言うことは
もうそのやり方は今の時代に合っていないと
いうことなのです
【逃げるは恥だが役に立つ】
大好きなドラマでした
面白いタイトルのドラマだなと思いましたが
どこかの国のことわざなんですね
学校に行かなかったり仕事を辞めたり
辛い場所から逃げたりするのは
後ろ指さされたりして
確かに恥ずかしいこともありますが
それで自分の体やメンタルや命を守る事が
出来たなら充分逃げる事はいいことで
役に立つ事だと思うのです
でも不登校も長引いていろいろ
こじらせてしまってしまっていると
いくら周りが大丈夫大丈夫と言っても
真面目な本人は大丈夫なはずないじゃんと
思ってしまってますので
まずは親の私たちが肩の力を抜いて
【大丈夫 大丈夫 なんとかなるさ】
と心の中で言ってたら不思議なことに
本当になんとかなるのです
だからいつも自分の心でそう言って
みてください
大丈夫な根拠は必要ありません
大丈夫と思うから大丈夫になるのです
それが脳の特性です
軽く考えましょう
そしてそんな呑気なお母さんをみて
子どもも学校に行かなくても
呑気でいててもいいのかなと自分を許して
そして前に進めると思います
元々真面目な子どもたちですから
心と体が元気になれば
朝もちゃんと起きて
するべき事はして
ちょっとしんどいからと簡単に仕事や学校を
辞めたりすることもありません
お母さんが悩んで苦しんで
我慢していると
子どもも同じようにそうしなくてはと思って
動き出すことができません
それからもしも自分の子育てのやり方が
間違っていたから子どもが
不登校になってしまったと思っているなら
お母さんの教育で充分真面目で優しい子に
育ったから不登校になっているんだから
親としての教育は成功
しているのです
その真面目な性格にこの四点がくわわって
不登校になってしまったと思っています
今は少し真面目すぎて親子共に
ちょっとしんどくなってるから
もうちょい緩くなって逃げても
人生楽しんでも良いよね
と思えたらきっと心が楽になって動き出せて
そして良いことが起こると思います
うちもそれで抜け出しました
そしてこんな頭が重くなりがちなお天気のときは
お耳くるくる体操でもしてゆる〜く
お茶でも飲んでリラックスしてくださいね
