おはよう

きれいなうたを聞きながら

これからを思う。

さて、未来へ始動する。

とりあえず、感情をメモしておく。

明日は、二限始まり

一限の時間のうちに、できたら、

お金をおろして、紙粘土を買って、エプロンも買って、

帰りには鍋を買おう。

良かったら、送迎バスに乗ろう。

宿題があったなあ、短歌を書くの。

明日には、英語の宿題、木曜日は、自己紹介。

今日のうちに、仕上げよう。

四限終わりには、キャンバスを張っておこう。

感情を書く準備をしよう。

どんな格好で行こうかなあ。

技能があるから、ぺたんこの靴で。


過去にとらわれず、未来に思いをはせよう。

そしたら、今よりずっとよくなる

ベランダ

タバコ

熱燗

新聞配達

喧噪

耳をふさぐ

リリイシュシュ


浄化される

次第に、心持ちを取り戻してきた。


わたしは、だめだ、と

他人と比較ばかりしてしまうけれど

彼は、わたし個人を見てくれている

それは、元彼女を上回って

わたしの友達も、

わたし個人ときちんと向き合っている

きちんと、わたしと


これから、向き合っていこう

少しずつ、憧れのあの子たちのように、なれるように

このままのわたしでさえも、好きだと言ってくれるのだから


誰かに、肯定してもらいたくて

こんな自分も、優れていると、言われたくて

勝手に、対抗意識を持って、さぞ自慢げに

みなに見えるように、吐露する。


しかし、良くも悪くも、反応してほしかった友達は

真っ当で正しい意見だった。

わたしの悪い部分が、逆に、公になった。


わたしは、図星を指され、途方に暮れる。

そんなわたしは、それでも誰かに優しくされたかった。

しかし、現実そううまくはいかない。

正しいことは、いつも正しく動くのだ。


自分の汚い部分と面と向かった。

そこから動けなかった。

とりあえず、考えることにした。

しかし、周りから見れば、こここそが、わたしの欠点であった。


自分の周り

彼氏の元彼女

嫉妬

羨望

人間の良し悪しは、どこで決まるのか

ストイックな彼女

毎日、自堕落な自分

自分の夢に向かってひたむきなあの子

憧れ

憎しみ

例えようのない虚しさ

悔しさ

苛立ち