今日はふうちゃんの命日であり、産まれた日です。


つわりに苦しみながらも、幸せな日々から一転奈落の底に落とされた日。


自分は書くことはないだろうと思っていた中絶同意書を書かなくてはいけなかった日。


ふうちゃんを産むためにラミナリアを入れてお腹からさようならしなくてはいけなかった日。


まだ真っ赤で126g19cmしかない、ふうちゃんに会えた日。


我が子のために骨壷を買わなくてはいけなかった日。


本来なら赤ちゃんを連れて退院なのに、1人で退院した日。


ずっと側にいたいのに、火葬しなくてはいけなかった日。


一通り終わっても、何かあるたびに「本当なら」って考えてしまって前に進めなかった。

何もやる気が起きず、ふうちゃんのいるお空に行きたいと何度も思った。


でも主人と息子の存在に助けてもらい、なんとか持ち堪えていた。


その後妊活を再開するも、今までが2周期までに妊娠していたので、なかなか妊娠できず、やけになったことも。もう2度と妊娠できないのかもしれないと大袈裟に主人にぶちまけたことも。


そんな人生の試練からもう2年も経ったのね。


今の私の笑顔があるのは、周りの人たちのおかげ。一人ではとても乗り越えられなかった。


家族みんな日常を取り戻したけど、決して忘れることはなくふうちゃんも家族の一員で、これからも大事な息子。


これからも頑張っていくから、お空から見守っててね。なっちゃんのことは特に守ってあげてね。


大好きだよ。