3月6日。
本日は勤務校で修了式と離任式が行われました
離任式
その年度で辞める先生が生徒に挨拶をする場。
だいぶ前から退職を決めていた私。
特に今年は自分を出せる場が全くなかったので、最後の場は全力で何か言ってやりたいと思っていました
１つめ、才能とは、という話。
これは全クールの朝ドラ「エール」で先生役の森山直太朗が言った言葉とTwitterでイケハヤがつぶやいていた言葉の合わせ技。
人よりも少しの努力で続けられることだったり、自分では当たり前と思ってやっていることが他の人に凄いねと言われることがあるとすれば、それがあなたの才能です。
この言葉、私が高校生の時に聞いていたらどうだったかな…。
今40歳を迎える私の胸に響くくらいなので、多感な高校生たちには響いてくれるんじゃないか
学校という同質社会で、その才能を発揮できない生徒も少なからずいるはず
そんな生徒が少しでも自信を持ってその才能を伸ばしてほしいと思いました
２つめに、私がインスパイアされたスティーブ・ジョブズのスピーチ
その中の一部を抜粋し、編集し、英語でスピーチをしました
Remembering you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. you are already naked. There is no reason not to have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.
あなたがいつか死ぬということを知っていれば、失うものを恐れるという罠から逃れることが出来る。あなたには失うものはない。自分の心と直観に従わない理由はない。それらはすでにあなたが本当になりたいものを知っている。それ以外のことは全て二の次なんだ。
もちろん、初見で英語を聞いて、生徒が内容を理解できるわけはないのですが、外国人教員に聞いてもらったり、何より自分自身が英語のスピーチに挑戦する、これをやろうと思って考えて、練習して実行する。この1年間で全く出来なかった自分らしい仕事が出来たと思いました。
結果、スピーチはめっちゃ緊張して、噛んだり、発音に意識が回らなかったり、反省は多々ありますが、とにかく自分が楽しめたのが何よりでした
久しぶりに緊張したので、とても疲れました。
全体の会が終わった後は、去年まで担任をしていたクラスへGO
式の時はツーっとした感じでしたが、号泣する生徒もチラリホラリと
嬉しくもありがたく思いました
今すぐには無理ですが、この子らを家に招いて焼肉パーティーでもしたいですね
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