年明けから様々な出来事があり、あっという間に11日になってしまいました。
遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(喪中のため、新年のご挨拶は失礼させていただきます。)
1月5日より、予定通り新潟市へ向かい、そのまま南へ長野市・伊那市の公演を終えて、沼津市へもどってまいりました。
新潟のりゅーとぴあホール、長野県伊那市の飯田線、それから恩師からいただいた花束です。
年始から、被災された方々やご家族は大変な思いで過ごされていることと思います。
当事者でなくとも、ニュースを見ていれば気分が落ち込むのではないでしょうか。
そんな中、ニューイヤーコンサートということで、華やかなプログラムを演奏しに訪れるのは、もしかしたら歓迎されないのではないかと心配もありましたが、コンサート中は音楽に浸って、楽しんでいただけたようでした。
新潟は母の実家もあり、第二の故郷のような場所に感じており、その日のグリーグのピアノ協奏曲は心に沁みて、トークとアンコールの演奏中に(こっそり?)号泣してしまいました。
髙木竜馬さんの、聴いている人に歩み寄るような優しい音楽が素敵でした。
長野市ホクト文化ホール、伊那文化会館でも、お客様のあたたかい拍手とブラボーをいただき、こちらは本物の故郷ですので、懐かしい気持ちと嬉しい気持ちが入り混じっていましたが、無事終えられてホッとしています。
明日と明後日は、静岡市と浜松市で同プログラムの演奏です。髙木竜馬さんのグリーグのピアノ協奏曲、ぜひ聴きにいらしてください‼︎
そして
ブルックナー生誕200周年。
次の定期公演では交響曲第8番を演奏いたします。
約80分の大曲です‼︎
お近くのホールでお聴きください。