採血とルート確保
研修医1年目で、大学病院となるとこの基本手技の機会は少ないのです。特に後者となると科によってはほとんど機会がないこともあり、膠原病の患者さんや入院歴の長い方、肥満のある方など少しでも難しくなると全く歯が立たなくなってしまします。
見えてるから刺せばよくても、さしてみて逆血がないと冷や汗だらだら。うまく当たっても、突き刺してしまったり、抜けてしまったり、もうどうしていいか分からなくなってしまいます。
そこで、お勧めのサイトは。松田直之先生の救急一直線です。
ルートの取り方が書かれています。松田式穿刺は、大学時代に一度拝見させていただきました。先生の麻酔を見学させて頂いたことを今もよく覚えています。
まずは、しっかりとした感染対策。
手袋。感染症がある人では、防御マスクとメガネも重要になってきます。血しぶきが目に混入するだけで、急性B型肝炎は発症することもあるそうです。手袋をすると血管が触れにくいと言ううこともありますが、手袋をつけているとそれにも慣れてきます。メガネはつけていなかったんですが、上の話を聞いてからつけるようになりました。
どこに刺すか。
一番刺しやすいのは、血管の分岐部。ここでは、血管が逃げずらい。おじいちゃんおばあちゃんでは、的確に狙っても血管が逃げます。動脈硬化もあって、血管にも刺しづらいので余計に逃げてしまいます。
前腕の橈骨側は痛い、内側も痛い。神経の密集地帯です。