ドミノ
95点。コメディーミステリー。一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット、もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく!(Amaz〇nより)作者は恩田陸。400Pの物語の中に27人と1匹の登場人物がいるという常識破りの小説。宮部みゆきの「理由」とスタンスが同じかな。「ドミノ」というタイトルから、それが倒れることは分かっているので、伏線が張られる度に、(来るぞ、来るぞ…!!)という期待が、興奮がどんどん膨らんでいく感じが凄く良い!そして役者一同が舞台に介したとき、ついにドミノが倒れだす!!!