心霊探偵八雲(6)~失意の果てに~
90点。衝撃の展開×2。お堂で一心が刺された!?監視の目をかいくぐり犯人はどうやって事を成し遂げたのか?石井を始め、みなが疑心暗鬼になる中、八雲は拘置所で、殺人を告げた七瀬美雪と対峙する。一方、一心が収容された病院では、院内を少女の幽霊が彷徨っているという噂が!?絡み合う複数の出来事が、ひとつの点で結びついたとき、八雲と晴香は、深い悲しみと向き合い、大きな決断を迫られることに…(Amaz○nより)第3者の存在には気付いたが、そう来るとはね…色々なことが、新しい段階へ進みます。もちろん、良い方向へ。代償として失った者は、余りにも大きかったけど。脳死は人の死だと簡単に割り切れてしまう八雲は、残酷だったのだろうか。誰 も持ち得ない、生と死の境界条件を、彼は持っている。それは、それを持たない我々にとって、むしろ羨望の対象なのだろう。それでも――、「ぼくは、あなたを殺すこともできる。あなたの娘を見捨てるのは、もっと簡単だ。」彼がその決断に到達したのは……苦悩の末だった。