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95点。3部作まとめて。

「ALWAYS 三丁目の夕日」
昭和33年。東京の下町の自動車修理工場に、集団就職で青森からひとりの少女が就職してきた。
六子は大きな会社を期待していたが、小さな工場でガッカリ。それに怒った社長の則文だが、
やがて六子は則文の妻トモエや息子の一平らと仲良くなり、一家になじんでいく。
一方、売れない作家の茶川は、飲み屋のおかみのヒロミから、
親に捨てられた少年・淳之介を押しつけられ、一緒に生活することに。
最初はけむたがっていたが、淳之介が自分が原作を書いている漫画のファンだと知り、
次第に距離が縮まっていく。そんなとき、淳之介の本当の父親が現れ――
(Amazonより)

「淳之介ぇぇぇ!!」ですね。
最大の泣きポイント。

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
昭和34年春からの物語。東京オリンビック開催が決定し、高度成長期へ突入した日本。
去ったヒロミのことを思い続けながら、彼女が連れてきた淳之介と暮らす茶川。
だがまた実父が淳之介を連れ帰りたいと言ってきたため、安定ある生活を求めて、
再び彼は芥川賞を目指して小説を執筆。実際に候補者へとなっていく。
一方、鈴木オートではこれまでお嬢様として育てられた親戚の少女を預かることになり、
またいろいろな騒動が巻き起こっていく。
(Amazonより)

特に泣きポイントは無かったのですが、やはり芥川賞候補辺りの話はグッと来ました。

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
オリンピックの開催を控え、ビルや高速道路の建設ラッシュで熱気に満ち溢れた東京。
下町で暮らす個性豊かな住民たちの生活を描く。
(Amazonより)

本作の泣きポイントは2か所。

1つは、茶川・父の話。
綺麗に並べられた著作物の数々。挟まれている栞。
試しにページを開くと、そこには――。
誇張じゃなく、鳥肌が立ちました。これはもう、号泣モノです。
淳之介を追い出すシーンもなかなか。

もう1つは、結婚の話ですね。
「オレは…お前を殺すぞ。こいつを幸せにしなかったら、オレはお前を殺す。」
ここも泣いた。

「昭和ホイホイ」なんて俗語も生み出した本シリーズ。
「昭和」に生まれた人は是非、見てみて下さい。