5月1日は労働の日。
その日は土曜日のため、前日4月30日に市役所で催しものが行われた。
まずは、表彰式。
「日頃の業務お疲れ様」という意味だろう。
職員に対して賞状が配られた。
日本だと、受け取り方・礼の仕方など決まりがあるが、ボリビアには特にないようだ。
片手でスッと受け取り、握手。
案外さっぱりしている。
彼にも配られた。
表彰されるようなことは何一つしてないため、困惑したがちょっぴり嬉しさを感じた彼だった。
その後、場所を移動し課対抗のスポーツが行われた。
彼は人間開発課チーム。
他、市長チーム・財政課チーム・建設課チーム・寄せ集めチーム。
種目は、バレー・フットサル・バスケ。
バレーは優勝。
最初から気分が良い。
フットサルになると、さすがボリビア人。
目つきが変わる。
すごいやる気満々。
彼のチームは3位。
バスケ。
フットサルに比べると、さすがにレベルが落ちる。
「よし、カズキのスピードを活かして攻めていこう」とチーム会議が行われた。
しかし、彼にマッチアップしてきたのは、身長190弱の人間。
彼は164。
いくらスピードで勝てたとて、高さじゃ到底勝てない。
どんどん体力が消耗していく。
試合終了。
ギリギリで勝てた。
もう食欲もないぐらい疲れた彼。
その横では、同僚たちがさっさと着がえ、肉をがっついていた。
同僚A「カズキ、肉食えよ」
彼「うん。着がえてからね」
同僚B「カズキ、何してんだよ、肉食えよ」
彼「はいはい。」
着がえ始める彼。
同僚C「カズキ何してんだよ。こっち来い。肉食え。」
彼「ありがとう。(ゆっくりしててもいいじゃねーかよ)」
その後、いつも通りチチャが大量に出回る。
その日、下痢だった彼。
彼「今日、下痢なんだわ。勘弁してくれ」
同僚D「トイレ行っておいで」
彼「いや、紙がない」
同僚D「下に川があるだろ。あそこでしておいで」
彼「(そこまでして、飲ませたいのかよ)」
同僚Dの勢いに負け、川で用をたしてきた彼。
その後、何度か川にお世話になった彼だった。