一人でテレビ鑑賞する予定が、二人の娘がリビングに集い、時折呟く娘の一言が的を得てました。

この花組ベルサイユのばらは、宝塚大劇場で観劇しているのに記憶に無いことをお話ししましたが、
本当にその時の自分どうした!と思わずにいられない気分に今日はなりました。

特に今日の放映は、非常にアングルが良く、私が録画映像で昔見た映像とは違ってましたので、ルコさんの演技技巧者振りが、繊細にみえてきて凄いな。が先ずの印象。

アンドレとは、こういう性格で、生き様だったと思います。本当にルコさんの打ち出したアンドレのスタイルやキャラクターがアンドレそのものでした。

あらためて、ルコさんの凄さを実感。

脚本的にベルサイユのばら 宝塚盤には否定的な私も
ルコさんのアンドレを通して見る、ベルサイユのばらは、成り立つな!と思いました。

フィナーレでのシャンソンメドレー、と、階段下りの
歌唱の伸びやかさは、本当に素晴らしくて、又、その美しい容姿とスタイルに、(今時の若者よりスタイル良くないですか!)時代を超えて通用する素質を持ってらした方だったと思いました。

多くの方が、いつまでも忘れられないスターさんであるのが、本当に良く分かった、ベルサイユのばらを通しての朝香じゅんさんでした。

幸せな今宵、今夜は夢でルコさんとお会いしたい。