【足を引っかけたところ・・💦】
「きゃーっ、痛―い!」
先日、買い物から帰った時のことです。
玄関に入り、家の中に入ろうとしたところ、右足の小指を何かに引っかけました(>_<)
きっと、どなたも足の小指を引っかけた経験がありますよね?
でも今は季節柄裸足で、しかも私は1週間前に、同じ個所を、家具にひどくぶつけたばかりだったので、そりゃあ痛いったらありゃしません! 前回ぶつけた時の、倍以上イタく感じました💦
ほうほうの体で居間に行き、ソファの長いすにうつ伏して、「いたーい・・・・」と唸っていると、そこに一足遅れて、夫が入ってきました。
【どうして?どんな風に?】
「道路まで悲鳴が響いてたよ。多分またどこかにぶつけたんじゃないかと思ったけれど、やっぱりね!」なんて、言っています。
そこまでは、まだ良しとしましょう。
でも唸っている私に対して、その後
「何にぶつけたの?玄関にそんなぶつかりそうな物、あったっけ?」
そして続いて
「ねぇ、靴を抜いで、ただ家に上がるだけなのに、どんな風にしたら、ぶつかるのかな?」
なんて、畳みかけるように聞いてきます。
しつこいようですが、こちらは「痛―い💦」と言いながら、唸っている最中なのですよ!
【わかっていたら、ぶつけません!】
かろうじて顔を上げ、
「わかんないわよ!そんなこと、わかってたらぶつけないわよ💦」
と叫んだところ、続けて質問してくるのは止めましたが、そう言えばこんな会話、過去に何度か繰り返した覚えがあります。転んだ時など、以前にも夫は「何がどうやって、そうなった?」と聞いてきましたが、「今後はこうしたら?」などという、提案をしてくれるためではなさそうです。
痛みがやや引いて、やっと顔を上げ、
「ねぇ、人が痛がっている最中に、『どうして?』とか『どんな風に?』なんて、細々と具体的な説明を求めるのは、止めてくれないかなぁ。そもそも、応えられる状態じゃないでしょうが。」と文句を言ったところ、
「うん、まあね。でもどうしたらあんな障害物が殆どない所で、わざわざぶつけることができるのか、わからないんだよね。」などと、本当に不思議そうな様子で答えていました。
きっと夫にとっては、目の前にある不思議なことを、単に知りたいから聞いただけで、それが彼にとっての優先順位№1.なのです。
うーん、このやりとり、男と女の違いをしみじみ感じます。
まったく、どうしてこういう会話になるのでしょう?
ということで、次回もこの違いについて、さらに考えてみたいと思います。