謝罪の王様 公開年:2013年9月28日 製作:日本 評価:☆☆☆ 完了日:2017年3月10日 ラベル:現代ビル









大変っ、申し訳ありませんでした!!





宮藤官九郎脚本。
土下座の精神を学べる画期的映画(笑)





東京謝罪センターの所長を勤める黒島  譲(阿部サダヲ)。このセンターに持ち込まれた各案件を見ていく形。


エリカ様のようなあの人は一体誰なんだろう?
っていうか、『へルタースケルトン』って何だよw





今の世の中、素直に謝ることができない人が多い。ちょっとした注意を受けただけでも、逆ギレする輩がいるもんだ。


かく言う自分もすぐカチンとくるタイプ。きっとカルシウムが足りてないんだ。


己の非を認めるにはある程度、人間が出来ていないとムリだな。分かっていても、それが素直に出来ないのだよ。難しいね。





クライアントの1人、沼田(岡田将生)が最低だな。謝罪しようとする相手にあの言動はないだろ。分かってないなぁ。人を不快にさせる天才だよ、キミは。



「120%ないとするなら、150%の謝罪をするまで」

名言(迷言?)いただきました。


スマホの電話帳のなかに「温水洋一」の名前があったぞ(笑)





クライアントの人たちは、心から謝ろうという気が本当にあるのだろうか?


黒島は、クライアントに謝罪の仕方を伝授するのだが、それがことごとく上手くいかない。裏目に出てしまうのだ。


失言が多いというパンケーキ大臣。下品だ。実際にいそうだな、こんな政治家。


取り扱う案件のスケールがどんどん大きくなってきた。ついには国際問題にまで発展!?





通訳のキヨシ役、濱田岳や映画プロデューサー役の荒川良々といった役者も登場しているのが嬉しいところ。


バリバリ主役を張るような二枚目よりも、こういった三枚目の役者の方が自分は好きだよ。味がある。





布石がすべて回収されて終盤にきれいに集約されていく。
いやー、良い話だなぁ(棒)