ホットロード 公開年:2014年8月16日 制作:日本 評価:☆☆ 完了日:2016年7月15日 ラベル:ラブストーリードキドキ








原作は、紡木たくの同名マンガより。





宮市和希(能年玲奈)14歳。和希の家庭はシングルマザー。母親(木村佳乃)は恋人に夢中だった。


和希は自分を取り巻くこの生活に倦んでいる。投げやりな感じ。





横浜から転校してきたクラスメイトの誘いで遊びに行くことに。そこで彼女は、運命の人と出逢う。


彼の名前は春山洋志(登坂広臣)。出逢いは最悪の形だったけど。


春山は暴走族『横浜ナイツ』のメンバーだという。


中坊に手を出すなんて、どんなロリコンだよ。





「孤独な少女」というには、能年玲奈では役不足だな。それを演じるには、闇が足りない。だから、和希の境遇を見ても全然心が痛まない。


こういうのは、不幸を一身に受けて育ってきたような子に演じてもらいたい。


時代はいつだ、これ?今時見かけないくらい長いスカートの丈だな。


だから、中坊に手を出すなんて、どんなロリコンだよ。君たちも声を掛けられてホイホイ付いていかない。





残念ながら、こいつらが何をしているのか、さっぱり解らない。どうやら、テレビサイズ版としてカットされまくってるようだ(ツイートより)。どうりでストーリーが全然解らんくなってるわけだ。


そして、本作品に出てくるバイクが全部ダサいとか言われてる。だから時代はいつなんだよ、これ。


だってさ、クルマとかバイクとか、1990年代初頭ぐらいまで普及してたタイプなのに、宮市家の部屋の内装や登場人物の私服は今風すぎて、2010年代な気がするんだよね。どうなってるんだか、時代はいつだよ。





和希と春山が心を通わせるような場面あったか?なんで、和希が春山のこと心配してるんだよ。全然解らん。それもこれも、カットされまくりのせい。


この母子に必要なのは、会話というコミュニケーションだな。すべてはそこから始まる。





後半に登場した子猫が可愛かったので、もう子猫だけ観てた。後はどうでもいいや(投げやり)。


木村佳乃演じる母親が叫ぶシーン。なんだ、その軽い感じは。吹いた。





テレビで視聴。そのため、どうしてもカットせざるを得なかったらしい。


はしょられすぎのこの映画を観て、Twitterで「良かった」とか言ってるヤツが信じられん。誰だよ、こんなセンスのない編集の仕方をやったのは。


単にヒステリック母子と暴走族が暴走しまくってた話だった。



(2017年12月10日追記)
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