スクール・オブ・ロック 公開年:2004年4月29日 製作:アメリカ 評価:☆☆☆☆ 完了日:2011年10月5日 ラベル:青春ロックンロール☆
ロックで学校を変えてやる!!
ヘボバンドのメンバーの一人であるデューイ・フィン(ジャック・ブラック)。
居候先の友人宛に掛かってきた電話に代わりに出たところ、それは補充教員に採用されたというお知らせだった。
デューイは、報酬目当てに友人になりすまして教員になることを思いつく。ちょうどバンドをクビにされ、仕事が欲しかったところだし。
音楽の授業を覗いたデューイ。ギターを弾いていた一人の生徒に目をつけ、「エレキギターをやってみろ」といきなりギターを渡す。
いきなりフライングVですか!?それなりに弾けるとは言え、ハードル高過ぎでしょ。
これはいけると確信したデューイは、生徒たちとバンドコンテストに出ようと画策するのだった。
生徒に「知ってるロッカーはいないのか!?」と問いかけるデューイ。デューイが知ってるロッカーの名前を挙げられてもなぁ。いやいや、年離れているから分かりっこないですって。
自分のことセクシーなデブって・・・(^^;
口からでまかせデューイ先生。
「手にはギター、心にロックを」
「1ステージが世界を変える」
なんでそうポンポンと思ってもないようなことを言えるのか、不思議。
校長先生のビールの飲み方がおもろい。
でまかせばっかり言うデューイの口車によって、校長先生がタラシ込まれたぞー!(笑)
あぁ、優良校の生徒たちがロックでイカれたおやじ・デューイ先生に冒されていく。全てロック一色に染まっていくのだ。
バンドコンテスト当日。
周りはバリバリロックしている大人たちばかり。
だけど、生徒たち子供バンドの演奏に度肝を抜かれた観覧たちは、演奏が終わっても子供バンドにアンコールの嵐を巻き起こすのだった。
そして、デューイに否定的だった生徒の親たちもいつの間にかその演奏に引き込まれている。
くぅ~!これ観てたらロックしたくなる。
ギター弾けないけど。
生徒たちより一組前のバンドのベースの男の動きがキモいw
閑話休題。
2013年に帰省し、妹のアパートに泊まったのだが、部屋にエレキギターが置いてあった。5日間くらい滞在したけど、いっさい練習してる姿は見てないんだよね。妹の手を見てもキレイだったし。
あと、驚いたのは、部屋が『けいおん!』グッズで溢れてたこと。その時点でブームから4、5年経っている。え?今さらハマってるんかよ!?と思った。2011年頃に帰省した時にはそんなの一切無かったのに。
それに触発されてエレキギター買ったのか?で、一向に上達しないから、ギターは部屋のインテリアと化してしまっている・・・そういうことなのか?ギターは埃被ってたし。
※けいおん! のアニメ化 1期・・・2009年4月スタート、2期・・・2010年4月スタート
ダメおやじのデューイ。だが、人を動かす術を知っている。子供たちに対して、頭ごなしに怒るというようなことをしない。相手の意思を汲み取り、きちんと対話しているのだ。
友人とその恋人には、おざなりな態度だけど。
ちゃんと先生してるじゃねーか、デューイ先生!
Wikipediaによれば、バンドメンバーの子どもたちは、プロのミュージシャンたちらしい。だから、演奏も実際に弾いているそうな。