破門 ふたりのヤクビョーガミ 公開年:2017年1月28日 制作:日本 評価:☆☆☆ 完了日:2017年2月15日 ラベル:現代
原作は、黒田博行の同名小説より。
友達に「映画観に行きたいなぁ。いまやってる『この世界の片隅に』が観たいなぁ」と話していた。
そうなのだ。とうとうこの街のショボい映画館にも『この世界の片隅に』がやってきたのだ(やったよ!パンダさん)。映画『聲の形』は入れてくれなかったくせに。
2週間後。そんな話をしていたことを忘れていた頃。
友達「明日、映画観に行こうぜ」
お、この前話していたことを覚えていてくれたんか。
rigret「いいよ。何観るん?」
友達「んとな、『破門 二人のヤクビョーガミ』」
なんでやねーん(゜o゜)\(-_-)
そこは『この世界~』とちゃうんかい!
かくして、本作品を観ることになった。
ニノミヤ(横山裕)は、ヤクザと土建屋の仲介業をしている。亡き父親がヤクザだったこともあり、繋がりがあるのだ。
クワハラ(佐々木蔵之介)は二蝶会に所属するヤクザだ。ニノミヤは彼を窓口に仕事をしている。ニノミヤ曰く、クワハラは疫病神だそうだ。
ニノミヤは一応堅気としているが、本当のところはヤクザと堅気の狭間にいるようなものだろう。
映画制作・企画会社「フィルム&ウェーブ」のプロデューサーを名乗る小清水(橋爪功)からニノミヤに仲介業について取材としたいという申し出が来る。ついでに、仲介業を取り扱った映画を作るからそれに出資しないかというオファーも。
二蝶会の親分である島田にそのことを話したところ、彼が出資することに。
ところが、この小清水というじじぃ、その出資金を持ってトンズラをこきやがった。
そのことをクワハラから聞かされるも、ニノミヤはどこか他人事。
だが、ニノミヤ名義でも100万円出資したことが明らかになったため、出資したカネ(1500万円)を取り戻そうとニノミヤとクワハラは行動を共にすることに。
ニノミヤの巻き込まれ感。だけど、やっぱりどこかで他人事のように見ているようなフシもある。
小清水の家を訪ねてみるも、すでにもぬけの殻。そこで同じく小清水を追っているらしき、ヤクザたちと鉢合わせをしてしまう。
ケンカ勃発。だが、相手が悪かった。相手のヤクザたちは、本家筋に名を連ねる滝沢会の者たちだったのだ!
ヤクザの世界は奥が深いから組織図や役職等がよく分からん。誰が偉いんや。
法律の改正により、マル暴対策が厳しくなってきた昨今。ヤクザ同士の抗争といっても、この映画を観る限り、そんなすごい感じはしなかった。
強烈なドス(刃物)もチャカ(拳銃)も登場してこない。こんなの単なるケンカやん。あくまでも、この映画ではだけど。
ほんと、小清水のじいさんが喰えない男だ。良いように言いくるめては人を騙す。だが、ニノミヤ&クワハラたちはどこまでも追っていく。それこそ疫病神だ。
何回もトンズラをこくじいさん。いっそのこと逃げられないように半死半生の目に合わすか、両足折っちゃえばいいのに。自分ならそうする。クワハラはペン先でグサグサ刺してたけど、生ぬるかったね。
関西が舞台なだけあって、登場人物たちみんな関西弁のイントネーションで会話してた。そらそうや。出演者たちは関西出身ばかりやで、と映画の前に観てた情報番組でのPRで主演二人がそう語ってたんだから。
なんだろうな。普通だったかな。せっかく関西を舞台にした作品なんだから笑いを入れろや、と思った。ちょっぴりだけくすりと笑える所はあったけど。ほんのちょっぴりだけな。
高い金払って映画館で観なくとも良いな、うん。テレビ放映か、円盤のレンタルで十分だ。
自分が大好きな北川景子様がニノミヤのいとこ・ユウキ役として登場してたから、良しとしよう。北川景子様がいた空間だけ光輝いて見えた(大げさ)。
ポップコーンのコンボを買った友達。映画開始30~40分頃まではポップコーンを食べるガサゴソ音がしてたのが、その後はシンと静かになった。
ふと隣を見る。口を半開きにしたまま微動だにしない友達の姿がそこにはあった。
寝てるやんけ!!!Σ( ̄□ ̄;)
お前が観たい言うとったのに、そのお前が寝るなんて。
映画終了後。マックで昼飯を摂ることに。
友達「いやぁ。寝そうになったけど、なんとかこらえたよ」
ウソつけよ。思いっきり寝てたやんけ( ̄▽ ̄;)
10分かそこら動きもせずにいて、そのあと気がついたかのようにハッと身じろぎする。それを3~4回繰り返してたやんけ。
原作は、「疫病神シリーズ」としていくつか本が出てるらしい(未読)。
映画化の前にスカパーにてドラマ化してたな。CMが印象的だったのを覚えてる。でも、このドラマと映画を結びつけては全然考えてはいなかった。同一作品だとは分かってなかったのだよ。
出演:北村一輝、濱田額
ドラマのコンビの掛け合いの方がよっぽど良い、というコメントがちらほら。CMを見る限りでは自分もそうだろうなと思う。
原作は、黒田博行の同名小説より。
友達に「映画観に行きたいなぁ。いまやってる『この世界の片隅に』が観たいなぁ」と話していた。
そうなのだ。とうとうこの街のショボい映画館にも『この世界の片隅に』がやってきたのだ(やったよ!パンダさん)。映画『聲の形』は入れてくれなかったくせに。
2週間後。そんな話をしていたことを忘れていた頃。
友達「明日、映画観に行こうぜ」
お、この前話していたことを覚えていてくれたんか。
rigret「いいよ。何観るん?」
友達「んとな、『破門 二人のヤクビョーガミ』」
なんでやねーん(゜o゜)\(-_-)
そこは『この世界~』とちゃうんかい!
かくして、本作品を観ることになった。
ニノミヤ(横山裕)は、ヤクザと土建屋の仲介業をしている。亡き父親がヤクザだったこともあり、繋がりがあるのだ。
クワハラ(佐々木蔵之介)は二蝶会に所属するヤクザだ。ニノミヤは彼を窓口に仕事をしている。ニノミヤ曰く、クワハラは疫病神だそうだ。
ニノミヤは一応堅気としているが、本当のところはヤクザと堅気の狭間にいるようなものだろう。
映画制作・企画会社「フィルム&ウェーブ」のプロデューサーを名乗る小清水(橋爪功)からニノミヤに仲介業について取材としたいという申し出が来る。ついでに、仲介業を取り扱った映画を作るからそれに出資しないかというオファーも。
二蝶会の親分である島田にそのことを話したところ、彼が出資することに。
ところが、この小清水というじじぃ、その出資金を持ってトンズラをこきやがった。
そのことをクワハラから聞かされるも、ニノミヤはどこか他人事。
だが、ニノミヤ名義でも100万円出資したことが明らかになったため、出資したカネ(1500万円)を取り戻そうとニノミヤとクワハラは行動を共にすることに。
ニノミヤの巻き込まれ感。だけど、やっぱりどこかで他人事のように見ているようなフシもある。
小清水の家を訪ねてみるも、すでにもぬけの殻。そこで同じく小清水を追っているらしき、ヤクザたちと鉢合わせをしてしまう。
ケンカ勃発。だが、相手が悪かった。相手のヤクザたちは、本家筋に名を連ねる滝沢会の者たちだったのだ!
ヤクザの世界は奥が深いから組織図や役職等がよく分からん。誰が偉いんや。
法律の改正により、マル暴対策が厳しくなってきた昨今。ヤクザ同士の抗争といっても、この映画を観る限り、そんなすごい感じはしなかった。
強烈なドス(刃物)もチャカ(拳銃)も登場してこない。こんなの単なるケンカやん。あくまでも、この映画ではだけど。
ほんと、小清水のじいさんが喰えない男だ。良いように言いくるめては人を騙す。だが、ニノミヤ&クワハラたちはどこまでも追っていく。それこそ疫病神だ。
何回もトンズラをこくじいさん。いっそのこと逃げられないように半死半生の目に合わすか、両足折っちゃえばいいのに。自分ならそうする。クワハラはペン先でグサグサ刺してたけど、生ぬるかったね。
関西が舞台なだけあって、登場人物たちみんな関西弁のイントネーションで会話してた。そらそうや。出演者たちは関西出身ばかりやで、と映画の前に観てた情報番組でのPRで主演二人がそう語ってたんだから。
なんだろうな。普通だったかな。せっかく関西を舞台にした作品なんだから笑いを入れろや、と思った。ちょっぴりだけくすりと笑える所はあったけど。ほんのちょっぴりだけな。
高い金払って映画館で観なくとも良いな、うん。テレビ放映か、円盤のレンタルで十分だ。
自分が大好きな北川景子様がニノミヤのいとこ・ユウキ役として登場してたから、良しとしよう。北川景子様がいた空間だけ光輝いて見えた(大げさ)。
ポップコーンのコンボを買った友達。映画開始30~40分頃まではポップコーンを食べるガサゴソ音がしてたのが、その後はシンと静かになった。
ふと隣を見る。口を半開きにしたまま微動だにしない友達の姿がそこにはあった。
寝てるやんけ!!!Σ( ̄□ ̄;)
お前が観たい言うとったのに、そのお前が寝るなんて。
映画終了後。マックで昼飯を摂ることに。
友達「いやぁ。寝そうになったけど、なんとかこらえたよ」
ウソつけよ。思いっきり寝てたやんけ( ̄▽ ̄;)
10分かそこら動きもせずにいて、そのあと気がついたかのようにハッと身じろぎする。それを3~4回繰り返してたやんけ。
原作は、「疫病神シリーズ」としていくつか本が出てるらしい(未読)。
映画化の前にスカパーにてドラマ化してたな。CMが印象的だったのを覚えてる。でも、このドラマと映画を結びつけては全然考えてはいなかった。同一作品だとは分かってなかったのだよ。
出演:北村一輝、濱田額
ドラマのコンビの掛け合いの方がよっぽど良い、というコメントがちらほら。CMを見る限りでは自分もそうだろうなと思う。