レイン 雨の日に生まれた戦士(1) 著者:吉野匠 出版社:アルファポリス 出版年:2005年10月 評価:☆☆☆ 完了日:2014516日 ラベル:ファンタジー星

 

 

 

HP上で発表していたものが人気となり、書籍化された作品。

 

 

文章能力については、プロのそれとは割り引いて読むべきだろうな。ちょいちょい、「ん?」と思う部分があるから。

 

 

全体的な文章の雰囲気から、その場にそぐわない単語または一文が突如として出現するときがあり、そこで「ん?」と思うのだ。

 

 

 

 

西の小国・サンクワール。その国に戦士として使える主人公・レインは、平民の出でありながら、数々の戦歴を取り立てられて、上将軍にまで登りつめていた。

 

 

 

そんな中、北部の大国・ザーマインが動き出す。大陸全土を統一しようと、各国に戦を仕掛けてきたのだ。むろん、小国・サンクワールも例外ではない。

 

 

サンクワール側も迎え撃とうと意気込むが、なにぶん兵の数からして圧倒的不利な状況にある。王の無謀な進軍案に異を唱えたレインは、謹慎を喰らうはめに。

 

 

この小国の運命は、刻一刻と崩壊に向かって動き始める。

 

 

 

 

レインは目上の人であっても、敬うことをしない傲岸不遜っぷりを発揮する俺様タイプ。おまけに究極の女たらしでもある。そして音痴(笑)

 

 

そんなレインに恋する娘がいた。サンクワール城の王女・シェルファである。

シェルファ姫よ、こんな男でいいのか?将来苦労する未来予想図が目に浮かぶ。姫、騙されてはいけませんぞ!!

 

 

 

 

レインを見張るため、ザーマインからスパイが送り込まれた。女スパイ・ユーリ。

 

彼女は町娘の姿に変装してレインを尾行するんだけど、スカートで馬の背に乗るもんなのかな?内股が擦れて痛いと思うんだけど。

 

 

 

レイン自身が胡散臭いヤツだよな。肉体年齢がなぜだか18歳で停止しているという(実年齢は25歳)。この世界じゃ壊滅状態にある魔法なのに、マジックアイテムをいくつか持ってるし。お前はいったい何者だ?あと二つ名多すぎ。

 

 

姫かわいいよ、姫。

↑金髪碧眼美少女に弱い自分。

 

 

単なるおしとやかで内気で何もできないような子じゃないんだ。やはり王家の血筋を引く者として、凛とした強さを兼ね備えている。反対に父親である王は状況把握できていないおバカさんだけど。でも、姫はレインのことが好きすぎて、「大丈夫かね、この子?」と少々心配になる。

 

 

 

巻末の奥付に「本書のアニメ化、ゲーム化などにご興味がある方は下記までご連絡下さい」とある。こんな文言が書かれた本を見るのは初めてだ。ちゃっかりしてるな。