rigret劇場(番外編)魔法使いの弟子ではない 先生と弟子である
久しぶりに、にゃんこ先生に会いに行くことにした。
にゃんこ先生とは?
とある近所の商店街に住み着いてる白いのら猫。rigretが勝手に「にゃんこ先生」と呼んでるだけ。
夏の暑い日、冬の寒い日、観光客でうるさい日以外はほぼここにいる。
お久しぶりです。にゃんこ先生!
↑うむ?誰だ、お前?
ん?なんだかいつもと違うぞ。
って、先生!その傍にいる白黒ハチワレにゃんこはどうしたんですか!?( ; ゜Д゜)
↑白黒ハチワレにゃんこ
↑近い近い
↑ただ毛繕いしてるだけ(動画)
しかも、まだ仔猫じゃないですか。
先生、いつの間に弟子を取られたんですか?
でもでもっ、先生の一番弟子はこの自分ですからね!そこら辺はお忘れなきよう願いますよ。
↑お前を弟子にした覚えなんか一つもないが
時刻は夕暮れ。そろそろ晩飯の時間。
↑弟子「先生、お腹が空きました」
ミャーミャーとか細い声を上げる弟子。
先生「弟子よ、我慢するのだ。」
先生「のら猫として生きていくのなら、一に忍耐、二に忍耐、三四がなくて、五に惰眠だ」
弟子「でも先生、お腹が空きすぎて、お腹と背中がくっついちゃいそうです」
ここで、後方でなにやらガタガタッと大きな音が鳴った。
↑先生「むっ!エサの時間か!?」
音が鳴った方向に首を向ける先生。
↑弟子「先生、あれは観光客がこけた音です」
先生「むぅ~。そうか・・・」
↑先生「まだか、まだか。エサはまだか」
ブツブツと呟いている先生。
弟子(先生ェ・・・(-_-;))
忍耐はどこへ行った?先生よ。
夕刻になれば、近隣ご近所の心やさしい方がエサを与えにやってくる。
自分もエサを分けて貰って、手ずからにゃんこ先生に食べてもらったことがある。猫舌ザラザラ(ФωФ)