意外に優秀な余剰牌 | Donkey's麻雀日和

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2014年3月1日にオープンした麻雀荘『ソフト麻雀Donkey's』での日常をお伝え致します。
豊橋技術科学大学の競技麻雀部が活動しております。
Donkey'sの住所は
愛知県豊橋市広小路3丁目33仙河ビル1階
です。
黄色い看板が目印ですよ〜

麻雀には様々なイーシャンテンがあります。中でもくっつき聴牌のイーシャンテンは優秀な余剰牌をいかに残すかが重要となります。
次の牌姿を見てみましょう。
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何を残すべきでしょうか?2345pは非常に優秀な形ですのでピンズには手をつけないと思います。ですので1sか8sを切ると思います。麻雀の性質上内側の牌を残すのがセオリーですが、上の場合は8s切りをオススメします。
8s残しの場合7s引きで優秀な69sの聴牌がとれます。
1s残しの場合は2s引きで36sの聴牌がとれます。
どちらも4枚あって変わらないように見えますが、何が違うのかと言うと、
悪いくっつきになった時
が違います。
8s残しの場合、69s引きで7s待ちとなります。ちょっと即リーはしたくないですよね。
しかし、1s残しの場合36s引きでカン2s待ちになります。この、2s待ちと7s待ちで結構あがりやすさが違うと思います。
ネマタさんの現代麻雀技術論によると、28カンチャンのあがり率は37カンチャンのあがり率より6%ぐらい高いらしいです。私はもうちょっと高いと思っているのですが、それはルールの差でしょうか。

ですので、くっつきに失敗しても即リーしやすい1345の形を残すことをオススメします。

まとめると、
余剰牌28よりも1345、5679の形を残そう

ってことです。
もちろん、69sが強かったら7s引きを狙うのもありですよ。

それでは、これで!