今日は予定通り、油圧サイドのオイルライン作業。

当然ながら海外製のカスタマイズパーツには、取り付け方法とか、説明書とか、案内みたいなものは一切ないので、各自で工夫してつける!というスタンスなのは間違いない。

gktechの紹介動画では、室内を這わして、トランクスペースまでのばして、リアフェンダーあたりに穴を開けて繋ぐ方法を公開してます。



トランクは使わないのが前提だし、ボディに穴が開くのなんて、知ったこっちゃない。

そんなことよりハンドブレーキがバリ効きなら、Happyやろ、的な発想ですね。


ドンガラ前提だし、なんならZ33のことしか紹介されてないから、室内形状が違うCPV35には、何の参考にもならん(笑)

室内からトランク経由なら、作業はめちゃくちゃ簡単だけどなあ。

ホイールとか積んでホースを痛めて油圧抜けとか、よく聞くのでトランクは避けたい。

ドリフトやるんだぜ俺すごいだろ、的な雰囲気も敢えては、出したくないから、室内はなるべく普通が良い。

ホース長には、ほとんど余裕がない、、、。

悩みに悩み、フロア下に潜りアレコレ思案、時間が過ぎていく(笑)

そして、1時間ほどアレコレやって、結論にたどり着きました。



室内のミッションあたりに一箇所だけ穴を開けて、フロアトンネルから、直ぐに下に出します。



こんな感じで、穴あけたとこには、グロメットで養生して綺麗に仕上げます。


そして、純正のサイドブレーキワイヤーと並走させて伸ばします。

デフのインプットあたりの、真上に戻してT分岐させます(左右のキャリパーまでのホース長が相当に厳しいので、センターからのシンメトリー分配しか道がない)

当然ペラシャを一旦切り離すので、面倒くさいこと極まりない。


写真では見えないけど、ワンオフで取り付け用のステーを製作しています。

ペラシャとのクリアランスが厳しいか?と思ったけど、良い位置関係になりました。



T分岐までのホースを接続する前に、エア抜き。

リザーバにセルフループして、オイルを注ぎながらホースに満たしてから、ジョイントに繋ぐ。

これやらないと、いつまで経ってもエア抜けない落とし穴にハマります(笑)

いにしえからの手法ですね♪


最後にキャリパー側のエア抜き。

エア抜き、、、あれ?

おい。

ブリーダーが下側にあるやないの?

左右間違えてるやん!

キャリパー周り、久しぶにやったからブリーダーの上下を確認せず、チャチャっとやってもーた。

すでに暗くなったので、今日はココまで。

このあたりが素人DIYチューナーですね(笑)

おわり。