今年はなぜか早目の盆休みに突入。

異常気象のような酷暑、恐ろしいアスファルトの照り返し、そんな中でも、青空整備工場はフル稼働するのです。


コレをつけますよ。

見た目より相当に重くて、一人でDIY作業するのはそれなりの覚悟が要ると思います(笑)



まずは、メンバーブレースを外します。

海外も国内も、動画を眺めてると、ココが固着してるケースが多いみたいなので、僕はラッキーでした♪と言いたかったけど、クソ固着(笑)


いつもの創意工夫で切り抜けて、ネジも再利用問題ない状態で落とせました。



ロアの、テンションロッド役のほう(正式名称あるんかな?)、コレも片側は固着してましたけど、それほどでもなく。

アスファルトに落ちてる粉は全て、朽ち果てたさびです。


ロア本体も外します。

4点リンクが、3点リンクになります。

ナックルの動き方も、シルビアとかの一般的な軌跡になります。

説明書には全く記載がないけれど、最短のセットでも、ロア長さが純正より30mmほと長いみたいです。

この数値は重要なので記載が欲しかったなぁ、いつもOEM-Lengthって書いてくれてるので油断してました。


ということで、今のままでは鬼キャン仕様になってしまうので、アッパー側を可能な範囲で起こしておきます。


CUSCO製では純正+4mmが限度。

んーーコレも激しいのいかんと、しっくりこんのかも?



スタビのリンクも入れ替えるので、本体ごと落としておきます。


ロア長さが最低でも30mmは長くなるので、タイロッド長さも不足してきます。

そこは、gktechのステアリングアダプター買ったときについてた、ロング版を使っていきます、予定通り。


写真だと、アッサリ着いてますが、割と大変です。

重くて大変だし、酷暑で滝のような汗と疲労もあり、写真も無いのです(笑)



各部規定トルクで締め付けていきます。

たまに海外サイズのネジを使ってるので、今回いくつかソケット新調(笑)


ひとりでロアブレスをつけるのは大変、だけどジャッキ2台あるから工夫でサクっと、思いの外楽チンだった。

あんまりにも暑いので、お昼すぎからは少し離れます。


9210モータースに、部品を取りに。

そーたろーとアイス食べて、算数遊びして、くにさんとチャプチャプ言って、涼んで帰りました(笑)

んで少し昼寝してから再開。


ロアのテーパーカラー、説明書では再利用なんだけど。

固着して抜くの大変そうだし、抜いたら傷まみれだろうし、次の車検で打ち替えるのも手間だし、1000円ちょいなので新品にしときました。



ワイトレ40mmだったとこから、ワイトレ抜きにして、様子を見てみたところ。

鬼切れとはいかないけど、まぁまぁ、イマドキになりました。

ここから25mmぐらいワイトレ入れても大丈夫そうなので、見た目は更に切れて見えるでしょう。


バックショット。

キャンバー増えちゃったから、ちょっと寝すぎな感じあるかも。

アッパー、もう少しだけ伸ばしたら抜群になりそうなのになぁ。



しかし、フルカウンターあたりで、ブレーキホース、やばい!!

街乗りは良いとして、対策しないと、これはドリ遊びは厳禁ですね、絶対に切れる(汗)

それぐらい、キレ角増えたてことですね。



試運転。近場の街乗りと、車庫入れ出しのみ。

メチャクチャ良い!!

今までのマルチリンクで、キレ角増やした仕様だと、どうしても舵角増えるとブッシュ逃げとかで、ジャダーが出てたんですよね。

駐車場で切り返すと、近くの人が振り返るぐらいドンドンドンて音が出てたのが、全く発生しなくなりました♪

全切り付近は、さすがに逃げるけど、シルビアとかのナックル交換と似た感じで、全く許容できます。

うん、乗り味は、シルビアだな。

エンジョイドリフト走行会仕様のZやスカクーは、これが王道なセレクトかもです。

さて、まだ暫定で組んだだけなので、ジワジワとシッカリ仕上げていきます。