VQ35エンジンは、とにかく水温、油温が高くなる。

先人の先輩方やチューナーの方々のアドバイスとして、一番に出てくるのは「ガチで遊ぶには、ラジエーターと、オイルクーラーは必須」とのこと。

たしかに、水温モニタしてると、街乗りでも100℃近い水温です。

そもそも、温度高めの設計らしいですけど、壊したくはないので、転ばぬ先の杖。



ということで、コーヨーラドさんのタイプM。

NISMOのローテンプサーモ。

サムコのラジエーターホース。

三種の神器的なセレクト…あの手この手で安いルートから仕入れても結構なお値段だ、きびしーー。

それでは、サクサクいきます。


アンダーカバー、エンジンカバー、邪魔なものを外していきます。



エアクリまわりも邪魔。

ここらへんで、ラジエーターから水を抜いておきます。



エアコンホースの、固定してるやつ、ここも当たるらしい。

他にも、リザーバータンクとか、当たりそうな補機類は外しておきます。



電動ファン分離します。

上側ネジ2本だけ外せば、下側は引っかかってるだけ。



サーモも交換するので、そこらへんのホースを外しておきます。

エアコンコンデンサーと分離させながら、ラジエーターだけを抜き取ります。

簡単そうだけど割とめんどくさい。



よくある比較写真。

厚みは増えるけど、レース用とかではないので、それほどは冷えないと思います。


位置関係はノーマルなので基本的にはポン付けです。



サーモを交換しときます。

パイプのサビ、酷いとこはペーパー当てて、均しておきます。



ん?比較しようとしたら、古いのが純正ぽくないぞ?



NISMOの入っとるやーーーん(笑)

まぁいいのよ、ローテンプサーモもよく壊れるし、いい頃だろ。



ガスケットはメタルが付属。

締め付けトルクは1キロ程度。


ここでお昼、ゆーたが手伝ってくれてるのでお昼を奢ってあげるついでにホームセンターに。

ゆーたライフ号で行きました。



なぜか、くにさん登場。

ライフ号、バッテリー電圧低下により、エンジンかからず(笑)

JAFより使える、近くのくにさんにヘルプしたら、すぐに駆けつけてくれました。


もちろん、ゆーたの奢りです。

メンテ不足は、小遣いが減るのです(笑)



○○クーラーとくれば目張り。

経験則、これやるとやらないでは大違いなので、必ずやる儀式です。

ラジエーターを、バラした逆順に組み付けていきます。



エア抜き準備、Oリング交換推奨みたいなので、変えときます。



サムコさんのシリコンホース、ロア側。



アッパー側。

リザーバーホースもついてたので、なんかダサいけど交換…ここは普通でも良いんだけど(笑)

補機類やら残りの部品を組み付けます。

ラジエーター大きくなって、一部干渉するとこが出てきたので、削ったりしましたけど、基本はポン替え、悩むとこはナシ♪



青山家謹製ツール(笑) エア抜きして完成です。

停車中は相変わらず95℃あたりまですぐに上がりますね。

でもテスト走行すると、風が当たったときの水温の下がり方は、かなり早いです。


あとはオイルクーラー、購入済みだけど、ちと古いクルマなので生産中らしくまだ先です(笑)

そういえばVベルトも、PITWORK製ポチッたら、1本入荷遅い…古い車の宿命ですね。


本日の実車イジリでした。