SEVEN IDIOTS/world's end girofriend (2010)
Les Enfants du Paradis
01. The Divine Comedy Reverse
02. Les Enfants du Paradis
03. TEEN AGE ZIGGY
04. DECALOGUE minus 8
05. ULYSSES GAZER
06. Helter Skelter Cha-Cha-Cha
07. GALAXY KID 666
08. Bohemian Purgatory Part.1
09. Bohemian Purgatory Part.2
10. Bohemian Purgatory Part.3
11. Der Spiegel im Spiegel im Spiegel
12. The Offering Inferno
13. unfinished finale shed
◆cookiescene.jp:reviews
ワールズ・エンド・ガールフレンド『Seven Idiots』(Virgin Babylon)
最近のワールズ・エンド・ガールフレンドを知っている人ほど驚くと思われる、自身が設立したレーベルから出される新作。
今作は、ワールズ.エンド・ガールフレンド初期、または変名で出されたワールズ・エンド・ボーイフレンドの作品に顕著な、エイフェックス・ツインを髣髴とされるブレイクビーツが前面に出ており、おそらく筆者含む多くがイメージしているであろう美しく叙情的で大きなスケール感を持ち、そのなかに狂気や恐ろしさ が、絶妙なバランスで同居する感触は、影を潜めているといっていい。レーベルの紹介文には「破壊と構築、愛と間違いに満ち満ちた異形のポップミュージック・アルバム」とある。まさに言い得て妙。
さらにこの作品が他のどの作風とも異なるように聞こえるのは、それまでと全く異なる楽曲の組み立て方によるものだろう。一般的なメロディ付きの構成で曲を組み立て、そこから歌メロを全て排除してアレンジを加えていったという。それにはどこかゲーム音楽を彷彿させる部分もある。そして何よりそのような「構築と 破壊」を地で行きながら、いちど聴いてわかるようなワールズ・エンド・ガールフレンド独特の旋律は失われていない。特に6曲目から8曲目に続く『Bohemian Pargatory』でそれが感じられる。
しかしいずれにせよ全体を通してそれこそ異形のモンスターを感じさせるような、異彩を放つアルバムである。 (藤田聡)
◆CINRA.NET:musicニュース
world's end girlfriend、3年半ぶりアルバムは新レーベルからリリース
◆ototoy:特集 weg
【WEG主宰Virgin Babylon Records×OTOTOY】
Virgin Babylon Recordsオフィシャル・ショップ「Unsupermarket」オープン!
◆ototoy:特集
心曲げないwegが見る「魔法のその先」
Virgin Babylon Records
破壊と構築、愛と間違いに満ち満ちた異形のポップ・ミュージック・アルバム!!
New Album
『SEVEN IDIOTS』 2010.09.14.OUT!!