$縮まらない『何か』を僕らは知っている-フリージア フライヤー
フリージア/熊切和嘉 (2006)

監督:熊切和嘉
脚本:宇治田隆史
原作:松本次郎『フリージア』(小学館)
出演:玉山鉄二、西島秀俊、つぐみ


15年前の極秘実験。
敵討ちが合法化された世界。
戦いの果てに人は何を見る。

$縮まらない『何か』を僕らは知っている


 近未来。治安が悪化した戦時下の日本に、犯罪被害者が加害者に対して復讐できる法律「敵討ち法」が成立する。敵討ち執行代理人となったヒロシ。淡々と任務をこなしていく彼の前に、15年前の幻が現れる。当時少年兵だったヒロシは、上官に連れられある極秘兵器の実験に立ち会っていた。目の前で孤児たちが犠牲となり、彼自身も兵器の後遺症ですべての感覚と感情を失ってしまったのだ。その元上官が、次の敵討ちの対象者だと知り…。


前回、少し映画『フリージア』にふれたのでUPしてみました。
舞台は近未来の設定ですが、現在の日本を映すような空気感と玉山鉄二さんの繊細な演技で引き込まれていく映画です。普段映画で観るようなアクションシーンとは比べ物にならないくらいスタイリッシュで、リアルなアクションも必見です!

熊切和嘉監督作品は全作品は観ていませんが、『アンテナ』(2003)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(2008)なども好きな作品です。

フリージア

以下フライヤー
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