■心療内科を受診するまで
まずは私自身の話からブログをスタートさせたいと思います。
大学に進学して間もない19歳か20歳の頃、恐らく鬱病になりました。
なぜ、「恐らく」かというと、最初は症状が体調の異変から始まり、
気分は滅入る日と、元気な日が交互にやってくる感じで、
少なくとも元気な日があったため、そこが認識を誤らせた原因なのですが、
自分がうつ病だと気が付くことができないまま大学時代を過ごし、
「 病気だ 」と認識する24歳の時までに数年を費やしたたからです。
振り返ってみると、たぶん、あの時期からおかしかった・・・、
という感じです。
大学時代の数年間、人生は台無しでした。
私にはうつ病になるような直接的な原因が思い当たらず、
また気分がひどく落ち込む日があっても、元気な精神を維持できる日も
存在していたので、
「 自分は情緒が不安定なタイプだ 」
と思っていました。
体の調子もアップダウンが激しく、エネルギッシュな日もあるのですが、
しかし、それがあまり続かず、疲れやすかったりだるかったり、
眠気に負けてひたすら一日中寝てしまう日などがありました。
このことから、自分自身は、情緒の波があることに加えて、
「 だるさや眠気に負ける自堕落なタイプでもある 」
と考えるようになりました。
そのため、学業は疎かであり、趣味以外は怠惰に暮らしているので、
新しい識見や見聞が広まる機会はほとんどなく、高校時代から
続けていたロックバンドの活動以外、あまり生産性のない生活を
繰り返していました。
仲の良い友達と飲み歩くことあったため、自分は健常だと錯覚し、
また小さいころから快活なタイプだったので心の病など想像もしなく、
自分の認識を誤らせたのだと思います。
しかし、大学2年、3年と進むにつれて、元気な日は少なくなり、
気分が滅入り、人と話すことが苦しく感じること増えていきました。
体調面でも常に体がだるくなっていき、1日に10時間以上寝ても
日中は眠い状態で学業や主食活動などは疎かになり、大学卒業後の
進路を考えるような気力さえわかずダラダラと目的なく過ごすことが
多くなっていきました。
もともと、10代のころから、世の中を斜めに構えて見ていたのですが、
心の中には、どんどんと空しさや空虚感が広がり、全ての事が
無意味に感じるようになり、音楽以外に心が潤う瞬間は無くなって
いきました。
大学生になった頃は身を立てることを目指していたロックバンドも
徐々に楽しいと感じることがなくなり惰性で続けているような状態になり、
自分の心境の変化を受け入れるのが難しく、現実から逃避するように
怠惰な生活に拍車がかかっていきました。
そして、大学4年から法科大学院を目指して受験していた大学5年時の
自分というのは、
・自分というは生きていても仕方ない。
・毎日ただただ絶望を感じる。
・朝、悪い夢で目覚める。
・理由も無いのに絶望感と無力感に襲われ泣き出したりする。
・昼間は異常な眠気、倦怠感に襲われる。
・のどが詰まった感じや頭痛吐き気がする。
・現実感が乏しい。
・記憶力、集中力が極端に低下して、思考力を失ったりする。
といった感じでした。
イジメやトラウマなど精神に深い影を落とすようなことは無いのに、
『この世はなんて無意味なのか』
『生きることはこれ程辛いのか』
と常に感じているような状態で、将来への漠然とした強烈な不安に
襲われ「 死にたい 』と思い巡らしながら 泣くだけの無為な日々に、
自分の人生がなっていきました。
死にたい衝動に駆られるのですが、死ぬための行動を起こすことが
できず、そのような行動力がない自分にも嫌気がさし、
さすがにこれは異常だ
と思い、ようやく24歳の頃、異変を感じていた母の勧めで、
心療内科のクリニックの問を叩くことになりました。
そこで診断を受け初めて自分の「うつ病」を認識したのです。
■心療内科を受診した後について
クリニックに通い、抗うつ薬を処方されてからは、
辛かった心身の症状が確かに楽になりました。
薬が効いたことも、「あぁ自分はうつ病なのか」と理解するには
良い材料でした。
しかし薬が効いたといっても10代の頃の元気な自分とは程遠く、
まずは私自身の話からブログをスタートさせたいと思います。
大学に進学して間もない19歳か20歳の頃、恐らく鬱病になりました。
なぜ、「恐らく」かというと、最初は症状が体調の異変から始まり、
気分は滅入る日と、元気な日が交互にやってくる感じで、
少なくとも元気な日があったため、そこが認識を誤らせた原因なのですが、
自分がうつ病だと気が付くことができないまま大学時代を過ごし、
「 病気だ 」と認識する24歳の時までに数年を費やしたたからです。
振り返ってみると、たぶん、あの時期からおかしかった・・・、
という感じです。
大学時代の数年間、人生は台無しでした。
私にはうつ病になるような直接的な原因が思い当たらず、
また気分がひどく落ち込む日があっても、元気な精神を維持できる日も
存在していたので、
「 自分は情緒が不安定なタイプだ 」
と思っていました。
体の調子もアップダウンが激しく、エネルギッシュな日もあるのですが、
しかし、それがあまり続かず、疲れやすかったりだるかったり、
眠気に負けてひたすら一日中寝てしまう日などがありました。
このことから、自分自身は、情緒の波があることに加えて、
「 だるさや眠気に負ける自堕落なタイプでもある 」
と考えるようになりました。
そのため、学業は疎かであり、趣味以外は怠惰に暮らしているので、
新しい識見や見聞が広まる機会はほとんどなく、高校時代から
続けていたロックバンドの活動以外、あまり生産性のない生活を
繰り返していました。
仲の良い友達と飲み歩くことあったため、自分は健常だと錯覚し、
また小さいころから快活なタイプだったので心の病など想像もしなく、
自分の認識を誤らせたのだと思います。
しかし、大学2年、3年と進むにつれて、元気な日は少なくなり、
気分が滅入り、人と話すことが苦しく感じること増えていきました。
体調面でも常に体がだるくなっていき、1日に10時間以上寝ても
日中は眠い状態で学業や主食活動などは疎かになり、大学卒業後の
進路を考えるような気力さえわかずダラダラと目的なく過ごすことが
多くなっていきました。
もともと、10代のころから、世の中を斜めに構えて見ていたのですが、
心の中には、どんどんと空しさや空虚感が広がり、全ての事が
無意味に感じるようになり、音楽以外に心が潤う瞬間は無くなって
いきました。
大学生になった頃は身を立てることを目指していたロックバンドも
徐々に楽しいと感じることがなくなり惰性で続けているような状態になり、
自分の心境の変化を受け入れるのが難しく、現実から逃避するように
怠惰な生活に拍車がかかっていきました。
そして、大学4年から法科大学院を目指して受験していた大学5年時の
自分というのは、
・自分というは生きていても仕方ない。
・毎日ただただ絶望を感じる。
・朝、悪い夢で目覚める。
・理由も無いのに絶望感と無力感に襲われ泣き出したりする。
・昼間は異常な眠気、倦怠感に襲われる。
・のどが詰まった感じや頭痛吐き気がする。
・現実感が乏しい。
・記憶力、集中力が極端に低下して、思考力を失ったりする。
といった感じでした。
イジメやトラウマなど精神に深い影を落とすようなことは無いのに、
『この世はなんて無意味なのか』
『生きることはこれ程辛いのか』
と常に感じているような状態で、将来への漠然とした強烈な不安に
襲われ「 死にたい 』と思い巡らしながら 泣くだけの無為な日々に、
自分の人生がなっていきました。
死にたい衝動に駆られるのですが、死ぬための行動を起こすことが
できず、そのような行動力がない自分にも嫌気がさし、
さすがにこれは異常だ
と思い、ようやく24歳の頃、異変を感じていた母の勧めで、
心療内科のクリニックの問を叩くことになりました。
そこで診断を受け初めて自分の「うつ病」を認識したのです。
■心療内科を受診した後について
クリニックに通い、抗うつ薬を処方されてからは、
辛かった心身の症状が確かに楽になりました。
薬が効いたことも、「あぁ自分はうつ病なのか」と理解するには
良い材料でした。
しかし薬が効いたといっても10代の頃の元気な自分とは程遠く、
「 最悪の状態は脱したが抗鬱剤だけでは完治しそうに無い 」
と感じて、
独自にネットや本を通しうつ病について調べるようになりました。
その過程で うつ病ドリル というサイトを発見し、
『栄養療法』 という画期的な治療法を実践することで、
劇的に昔の自分を取り戻しうつ病を克服することができました。
この栄養療法によって、失っていた思考力や体力、気力などを
取り戻すことができ、また自分の抱えていた心の葛藤やストレスと
ゆっくりと向き合っていくことで、数年もの間、私にまとわり付いていた
うつ病という悪魔は消えてなくなりました。
このブログは私が、病気の中で調べて実践したことを元にした
「うつ病の病理と療法を記したうつ病克服ブログ」です。
あなたがこの病と闘っているのなら是非ご覧下さい