手袋をつける事を何と言いますか。

今日の全国ニュースでいっていました。

全国的には「手袋をする」「手袋をはめる」なんかが多いようです。

特に「手袋をする」は50パーセント以上の方が言います。

ところが極少数の限られた地域では「手袋をはく」と言います。

それが北海道。

そして青森、香川、徳島、秋田だそうです。

そうなんです、私も普通に「手袋をはく」と言います。

そもそも「手袋をはく」は香川県が発祥地です。

と言いますか香川県の方言だったわけです。

その昔、香川県から多くの県民が北海道開拓団として北海道へ渡りました。

その時、一旦青森に集合してから北海道へ渡ったそうです。

そのために北海道や青森でも「手袋をはく」が広まったそうです。

今でも北海道には「香川」という地名が多くあるそうですね。

香川県は手袋の製造で全国90パーセントのシェアを占めています。

うどんだけではありません、手袋産業も盛んなんです。

当時、手袋のことを手靴と言っていました。

手にする靴ですから「はく」なんです。

子どもの頃、よく母親から言われてました。

友達と遊びに行こうとすると「手袋はいて行きなよ」って。

これって方言なんですかねぇ。