【レビュー】ユージャックローズテント 辛口です( ˊᵕˋ ;) | アラフィフから始めるソロキャンプ、一応女子?

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久しぶりのソロキャンプに新幕ユージャックのローズテントを設営しましたので、使用してみてのレビューをしていきたいと思います。

誰かの参考になれば幸いですニコニコ


まず、ユージャックのローズテントとは?



テント大好きテントバカで有名な尾上ユウカズロウさんとユージャックさんがコラボしているワンタッチのツールームテントです。


この大きさにして重さが20kgを切ること、設営撤収が簡単なこと、居住性が良いことが売りのテントです爆笑


フレームの足を伸ばすだけという手軽さがよくて、早速買っていました。


で、設営してみました。

ソロなのでタープは展開しませんでした。

結論としては女性一人でも設営はできます。

ただ、この日は風速3~5mはあったように思います。設営を諦めて帰られるキャンパーさんもいました。


私もこのテントを建てるのにかなり苦労しました。

3分どころか1時間はかかったと思います。

このテントすごく風に煽られやすいので、風が強い時の設営には工夫が必要でしたチュー


私が設営した時は背後から強い風を受けてましたので、テントを広げた瞬間ひっくり返ってしまいましたガーン


風に煽られた傘のようにびっくり

わ〜ーーー!!って叫んでましたヾ(=д= ;)


なので、まず後ろから仮にペグダウンして、ガイロープで飛ばされないように留めてから中に入り立ち上げました。


でも付属のガイロープでは正直この大きさの幕体を支えることは難しかったです。自在も小さくすぐにテンションがかからなくなってしまい、自分のものに付け替えました。


それでも幕体が煽られるのでスカート留めも使って抑えました。テントを囲むようにペグダウンしたので打ち込んだペグは20本を超えましたえーん


付いていたガイロープです。

ちょっとロープが細く、自在も頼りない感じですショボーン

少なくても四隅のガイロープは三角の自在でもっと太いものに付け替えることをオススメします。



内部は


巻き上げた幕でおわかりかと思いますが、シルバーコーティングのため内部は結構ギラギラしてます。これは前回使用したスモアのエターナと同じなんですが、気になる人はいるかと思います。


大きさは半分はソロキャンプに使うのにも大きすぎず良いですが、もし家族でご飯を食べるとなると少し狭いように思います。お座敷スタイルでなら大丈夫だと思います。


インナーテント内はギリギリ大人4人、大人3人位の方が寝やすいと思います。コットを使うなら2人がちょうど良い感じでしたウインク


あと風にはあまり強くありませんでした。

風速5mは耐えられないと思います。

ふもとっぱらなどの吹き下ろしの風が有名なキャンプ場には絶対持って行かない方がいいです。


伸ばした足を固定する部分が幕が揺すられる衝撃でロックが外れ、足が縮んでしまうんです。

2時間で3度ほど足を伸ばし直しましたが、


これがすごく力が要ります。

マジで(-_-;)


正直泣きが入りましたガーン

風で煽られ押さえつけられるテントを持ち上げるように足を伸ばすのは女性で不可能に近いくらいの力が必要でしたえーん


3度ほど伸ばした後はもう直す気力と体力がなく、再びロックが外れ直す気力がなくなる前に今回は撤収しましたえーん



⬇️の私の前にいらっしゃる2組のテントの方も撤収されてました。設営しようとしていたデュオの方はテントをひっくり返されたりで四苦八苦された挙句諦めて帰られました。Colemanのタフスクリーンが空中に浮いてるのを初めて見ましたびっくり


坂の下の方でも帰られるくらい風が強いなら真ん中より上の私のサイトはさらに強風🌀です。

煽られるテントの中ではとても眠れないと思いましたし、夜中にテントが倒壊したらと思うと怖かったですえーん

やっぱり安全が第1💦

楽しめないなら早々に諦めるのもよいと思います。

車中泊にしようと思いましたが、テントを片付けたかったので、もう帰った方が良いかと照れ

景色はすごく良くて天気も良くて、きっと夜景も綺麗だったでしょうね笑い泣き

ちなみに天気予報では風速は3mでしたが、結構強い風でした。


本当に残念、無念えーん


⬇️この時はそよ風ぐらいに見えると思いますが、インナーテントが外れるくらい揺れてます。スカートの下から入る風でさらにテントが揺れて中で調理も不安でした。



インナーテントはフック式なのでと風で煽られると外れてしまいます。

ベルクロで差し込み式の物にして欲しいなと思いました。

吊り下げてる上の方は外れにくいのですが、底面は何度か外れましたショボーン


ペグは付属のものはテントの幕を抑えるのには使いましたが、ガイロープには28cmのペグに変えました。


後気づいた点ですが、四隅を完全に固定する前に幕を完全にクローズしないと、チャックが閉めにくく、風で煽られると勝手に開いてしまいます。


本来は足を立ててその足元をペグで固定する前に、全てクローズしてからペグダウンするという手順ですが、強風🌀の時は煽られる場所から仮どめペグダウンして、四隅を打ち終えてチャックが閉まらなければ1箇所ずつ打ち直すという手順になります。


これが1人だと大変です。


2度目からはコツが掴めるとは思いますが、ソロキャンプでは使わないように思います。


同じワンタッチテントのスモアのエターナの方がソロには向いてると思いました。


いろいろ気になることはありますが、

風さえ吹いてなければ、すごく快適なテントだと思います。


広っぱや湖畔など突風が吹きそうな場所では慎重に、ペグダウンは入念にしてください。設営も2人以上いないと幕を広げた瞬間飛ばされますびっくり



まとめ


 
鉛筆四隅のガイロープは丈夫なものに付け替える
鉛筆四隅のガイロープを留めるペグは鍛造30cm近いものを用意する
鉛筆風速4m以上の場所で不向き
鉛筆設営は2人推奨
鉛筆少しでも風がある時は仮どめしてからテントを立ち上げる
鉛筆撤収する時は四隅ポールのペグは最後に抜く

追加情報ダウン



後日テントを確認しましたが、壁面が2箇所ほど擦れによる穴あき破損が発生していました叫び


おそらく撤収する際にポールなどに接触したまま、無理に折りたたんだことが原因だとは思いますが、思ったより生地が薄く簡単に穴があくことがわかりました。
リップストップ生地なので裂けが広がることはありませんでしたので、補修テープを裏から貼りました。

また収納バッグにも小さな穴がありました。中身が当たったことによる穴だとは思います。


以上のことから、私的見解としては、ハードな使い方をするテントではなく、好天気、ほぼ無風の際に使用し、撤収の際も風に注意しながら生地に負荷がかからないように注意する必要があるテントかなと。

あと、6本足なので思ったよりは設営も大変ですし、足を伸ばすのにも腕力が必要です。女性一人ではなく、男性も参加する際に使用すると安全だと思います。


正直なレビューですので、ガッカリされる方はいるかもしれませんが、ローズテントを購入される際の参考になればと思いますラブラブ



使用したペグはこちら⬇️

薄くて強くて鍛造より軽くてお気に入りです。





最近お気に入りのロープ⬇️

引っ掛けてロープを引っ張るだけでテンションをかけられます。 

特に風が強く自在が緩んでしまうような時はこれを使うと全く緩みません。