絶対に儲かる方法がある。
それには、人気アイドルグループのファンクラブに加入することだ。
ファンクラブの年会費はタレントによって差があるものの、
若いファンを相手にするアイドルグループはせいぜい4000~5000円。
中学生にとっては高いかもしれないけど、大人なら何ていうことはない。
ファンクラブに入っていなければ儲からないので、これは必要経費と考えればいい。
ちなみに、先に言っておくが、僕はこの儲けの手口が嫌いだ。
むしろ、憎んでいる。
こうやって儲けるやつらがいなくなればファンの財布ももっと楽になるだろうと思っている。
アイドルヲタの財布は苦しい。
ライブのチケット代、イベント参加費、グッズ購入費、CD&DVD購入費、遠征費…
そんなに苦労して買わなくてもいいじゃないかと言いたくなるくらいカツカツの生活をしているヲタを何人も知っている。
今日はそれら、ファンを苦しめるアイドル商売の中から、CDについて文句を言う。
アイドルグループのファンの大半は、そのグループ内にイチオシがいる。
もちろん全員を応援しているのだけど、「わたし、A君推し」「じゃあ、同担だね」というように、必ず推しメンがいる。
ちなみに「同担」とは推しメンが同じという意味だ。
アイドルグループのCDは2つの特徴がある。
1つは、発売形態が1つではないということ。
そしてもう1つは、初回盤にはおまけがついていることだ。
さらにはファンクラブ先行予約特典なんていうものがあったりする。
発売形態が一つではないというのは、カップリング曲が違うものを同時発売しているからだ。
マニア度が増せばますほど、これらを全部買いたくなる。
多い場合には十数形態、少なくとも2~3形態は発売される。
中にはDVDとセットで買った人だけについてくる特別付録なんてものもあったりする。
初回盤のおまけの多くは「封入トレカ」ってやつだ。
CD1枚につき1枚、メンバーのトレカがついている。
しかし、それはランダムに入れられているので、自分の推しメンのトレカが入っているとは限らない。
どうしても推しメントレカが欲しいから、同じCDを3枚4枚と多数買いする。
DVDセットの特別付録と合わせて、1枚なら1000円前後のCDを1万5000円分買うなんていうファンはざらにいる。
これがファンサービスといえるのか?
たくさん買っても運悪く推しメンのトレカが当たらなかったら、
彼らはネットで交換するなり、オークションサイトで買うなりする。
このオークションが曲者なのだ。
CDが1000円だとしたらトレカにはいくらの価値があるのか?
普通に考えたら1000円より高いことはない。
だが、オークションサイトでは平気で2000円3000円で取引される。
どうしても欲しいファンはこれを競り落とすために、またお金を使う。
ファンでもないのに、オークションに出品してぼろ儲けしている輩がたくさんいる。
彼らはファンでもないのにファンクラブに入っている。
それは自由だろうが、転売を放っておけば、
本当のファンはいつか財政破綻するのがレコード会社もわかっていないはずがない。
次回は、ライブチケットでのぼろ儲けの実態を書いてみたい。
