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ウサコですにっこり



先日長男の定期検診で大学病院ヘ行ってきました。9時半予約だったのですが、駐車場が満車で中々入ることができず少し過ぎてしまいました。




診察前に、心電図、レントゲンがあり今回も時間がかかるんだろうなぁと思っていましたが、特に待つこともなくすんなり終わることができました。よかったにっこり



未だ小児科で見てもらっている長男は、診察前に身長、体重を測らなくてはいけないのです。+血圧も。

それがいつからか自分で測るスタイルに変わっていてびっくり。



まぁ待ち時間が少ないのは超ラッキーです!!



長男が病気で生死をさ迷ってからちょうど18年、小2の時。18年前の1月上旬でした。



もうすぐで冬休みが終わる頃、いつもなら出かけていても全然帰りたがらない長男がその時は、

「ダルいから帰りたい」と。

家に帰って熱を計ると37度ちょっと。微熱でしたが次の日仕事だった私は、悪化するのも嫌だったのですぐに小児科へ。



「インフルもまだ流行ってないし、風邪かな。薬出しておきます」と言われ帰ってきたのですが、だるそうでソファーでずっと寝ている。夕飯も少し食べ薬を飲んだら嘔吐。



結局、次の日も体調が悪かったので義理母に頼んで小児科ヘ連れて行ってもらい、点滴をしてもらいました。



私が仕事から帰ったら元気がなく寝ていました。

「点滴したから良くなりますよ。って言われたのにちっとも良くならないんだよね」と義理母。



次の日。その日は私は休み。ちっとも起きてこない長男を起こしに行ったら、

「歩けないからおんぶして」と。おんぶをして下に連れて行き、ソファーに寝かせるが大好きなゲームのしなければ好きなテレビも見ない。夕方、

「病院行きたい」と言われ、日曜だったので救急センターへ。



そこでも2時間点滴をしました。そこで見てくれたお医者さんに、

「点滴したけど顔色が悪いので帰すわけにはいきません。今日担当の救急病院に連絡しておきますからそちらへすぐに行ってください」と言われ、すぐに行きました。もう夜の9時過ぎに。



吐気、嘔吐があったのでそこの病院では、

医師「胃腸炎ですね。4.5日の入院ですね。嘔吐をしてるとの事ですが、下痢はしてますか?」

私「いえ、下痢はしてません。あッそういえばおしっこもしてません」と言うと、違うお医者さんが出てきて、

「すみません、レントゲンとエコー取らせてください」と言われたんです。



戻ってきた医師に、

「心臓が大きくなっていて命に関わるので、今から救急車で大学病院ヘ運びます」と。



心臓が大きいとは!?命に関わる!?

どういう事か全然わからなかったのですが、とても不安になったのを覚えています。



酸素マスクを付けられ、

「苦しいからこんなのいらない」とわがままを言う長男。こんなに喋ってるのに命に関わる!?しまいに、「冬休みの宿題まだ終わってない。どうしょう」と。こんな時にそこが気になるんかい。



何分かして、救急車で運ばれる長男。初めて救急車に乗る私。夜11時を過ぎていたので長男は眠くて寝そうになると、看護師さんから

「〇〇くん」と起こされる。長男はただ単に眠いだけだったようですが、そのまま意識がなくなると思われていたようです。



大学病院ヘ着くとすぐにICUに入れられ、また検査をさせられ、

「おそらく、急性心筋炎です。今は多臓器不全を起こしています。今が一番悪い状態かそれからガクッと悪くなるか分からないので、すぐに連絡を取れるようにしておいて下さい」と。



長男の体は急激に悪くなった心臓について行けず多臓器不全を起こしていたのです。



肺には水がたまり【肺水腫】をおこし、腎臓も機能してないので、おしっこが出ない。



長男は、

「暑い暑い。水飲みたい」というが、今は飲めないと言われ、手足が冷たく、とても見ていられなかった。



一旦その場を離れて20分くらいたったでしょうか。



「心臓が止まりました。今から緊急手術を行いますがよろしいですか?」と医師に言われ、私はパニックで声を出して大泣きしました。



子供がこんな状態になると、ワンワンと泣くんですね。そりゃそうですよね。



旦那とICUに駆けつけると、心臓マッサージをされていた長男。そのままタンカーで手術室へ。



「〇〇頑張ってー」と言うと、目が半開きの長男は聞こえたのかうなずいたのです。



手術後の小児科医の文↓



だいぶ恐ろしいことを書かれています。


そして手術をしてくださった外科医の文↓





この頃のことは鮮明に覚えています。

書いていると涙が込み上げてきます。


長くなりそうなのでまた次回へ続きます。


長文にお付き合いいただき、感謝ですm(_ _)m