佐藤 祐介 -12ページ目
3月31日に父が完全退職しました。
46年間本当にお疲れさまでした。
直接会っては言えませんでしたが、
電話で「お疲れさま」と言えました。
自分が現役で活躍するのを、
楽しみにしてるみたいです。
大学時代は、週末を利用し、
星取表を片手に、九州は福岡から、
南は鹿児島の鹿屋市まで、
母と二人で応援に来てくれました。
地元熊本でプロになりましたが、
満足させられる活躍は出来ず、
サテライトリーグの、
大分トリニータ戦が、
両親の前での日本での、
プロとして最後の試合になりました。
それから色々あり、
タイで再びプロになり6年目。
そんな自分も34歳になり、
もう若手ではなく、
ベテランと言われる、
年齢になり、サッカー人生も、
少なくなってきています。
こんな言い方は良くないですが、
プロとして外国人選手として、
戦う毎日がどんな気持ちかは、
やっている本人にしかわかりません。
だから、これから長く現役を続けて、
いきたいとは思いません。
一番いい時に、自分で引き際を、
決めれる状況を、
作っていくつもりです。
これは本当に難しい事ですが、
トライしていきたいです。
そして、もう一度、
プロとして活躍する姿を、
両親の前で見せたいです。
今日の試合は、
先週の怪我が完治せず、
ベンチ外。
もうすぐ復帰します!
また頑張ります!
プーケットでの再スタート。
若い選手が大半です。
今年は降格したので、
タイの3部からのスタート。
ラフプレーが多く、
悪い意味での激しい試合内容…
タックルが膝に入り、
前半で交代…
こういった内容の中で、
怪我に巻き込まれないように、
しないといけません。
またこのスタジアムに、
戻ってきたのも何かの縁。
頑張ります。
プーケットFCと契約しました。
アントーンFCとの最後は、
いい思い出ではありませんが、
アントーンへの移籍には、
後悔はありませんし、
行って良かったです。
厳しい現実を突き付けられ、
だくさん考えさせられ、
自信も失いました。
この一連の流れも、
偶然ではなく、必然。
突然の戦力外通告は、
明日も当然のように、
サッカーが出来るという考えを、
一瞬で奪いました。
だから、
明日を考えることより、
今日、その瞬間を懸命に生きる事を、
もっと意識したい。
綺麗事では生きらない世界が、
生きていく上で本当に大事なものを、
教えてくれるのもまた皮肉です。
日曜日は開幕戦。
ピッチに立ち、自分の価値を、
あげていきます。
また応援よろしくお願いします。

