佐藤 祐介 -10ページ目
今まで一緒にプレーした選手が、
自分のユニホームを、
オークションにかけてくれ、
売り上げたお金を寄付してくれました。
プーケットで、
集まった寄付金とまとめて、
熊本市災害義援金の方に、
送りたいと思います。
沢山の人達が、熊本の為に、
協力してくれました。
だから、
プーケットFCのサポーターに、
感謝の気持ちを込めて、
勝利を捧げたいと思い、
ホーム試合に臨みました。
2-1での勝利!
感謝の気持ちは、
プーケットFCの為にプレーする事。
僕一人の力では、
何も変えられませんが、
小さな気持ちが集まる事で、
出来る事が増えていきます。
お金が一番の助けになる。
そう思っています。
もう少しだけ、募金活動をします。
このプーケットで集まったお金が、
熊本で助けを必要としている方に、
少しでも届いてくれる事を、
心から願っています。
送金できた時に、
自分の気持ちをもう少しだけ、
書きたいと思います
今回は、自分の家族を優先して、
行動しています。
だからこそ…
できたしこで、よか。
そう思っています。
敵として、何度も戦い、
まさかこれほど信頼関係が、
築けるとは…
3試合連続得点中の、
センターバックはなかなかいません。
まだ伸ばしていきそうな雰囲気です。
またまだ若くこれからが、
楽しみな選手。
負けずに、貪欲に狙い、
切磋琢磨したいです。
最近は、気持ちの中で、
年齢をすごく気になっています。
周りが、極端に若い選手が、
多いのも原因ですが、
自分らしくありません…
自分が思い描いていた未来と、
今いる現実があまりにも一致しません。
まだ何か自分の中で、
歯車が狂ったままのような…
だけど、こうやって、
考え、悩み、うまくいかない事は、
これまでもありました。
キャプテンをすることになりました。
今年はチーム状況も考え、
いい意味で一歩引いた立場で、
まとめていきたいと思います。
熊本、大分地震の事は、
また改めて詳しく書きます。
少しずつですが、
落ち着きを取り戻しているようです。
プーケットでは、
サポーターが動き出し、
熊本の支援を始めてくれました。
僕と同じように、
海外に住み、熊本に帰りたくても、
帰れない人はいると思います。
熊本の人の、地元を愛する気持ちは、
本当に凄いし、どこの県の人よりも、
負けないと、熊本の人は思っているはず。
このイラストは、
本当に涙が出ます。
まだまだ油断は出来ないはずです。
身の安全を確保しながら、
復興にむけて、
頑張ってもらいたいです。
実際に現場にいなく、
状況把握もネットを通じてだけで、
言葉にするのは、
どうかと思いますが、
本当に毎日そう思います。
プーケットから支援の動きが出た事は、
本当にうれしいです。
今は熊本には帰れませんが、
このプーケットから、
自分に出来る事を、
プーケットの人達と協力しながら、
やっていきます。

