実はタイの移籍が閉まった後、他の国にトライしないかと
話を持ちかけられました。
その国はインドネシアとベトナムです。
ただインドネシアに関しては、
先日断りの電話をしました。
そしてベトナムは、
去年チャイナートで一緒にプレイした
リク(ブラジル人)が誘ってくれました。
彼は現在ベトナムでプレイしています。
どれだけ可能性があるかはわかりませんが、
彼が必死に動いているようです。
僕も、この1カ月色々考え、
自分のサッカーへの想いと向き合いました。
その中で今年の目標の中で
今年は現役でやろうと決めていた事が
ずっと引っかかっていました。
タイで移籍が出来ず、
気持ちも切れていた自分に
一緒に戦った仲間の声は、
胸に響きました。
わずかな可能性があるなら、
もう少し現役の道を進んでみようと思いました。
そう思えたのは最近です。
今の日本の状況を考えると、
一刻も早く帰国し、就職活動をしなければいけません。
それもわかっていました。
そしてこの話も確実性はありません。
厳しい事もわかっています。
本当のラストチャンスです。
そして…
両親がいたから、こうやってタイにも
挑戦できたと思っています。
そのことは絶対に忘れてはいけません。
僕は恵まれています。
だけど、今回ももう少しだけ
わがままを聞いてもらいたいです。
人と違う事をすると批判はつきものです。
自分の考えに素直に生きていく事は、
一見かっこいいとも思われがちですが、
わがままや現実逃避と紙一重と思います。
ただそれを覚悟の上でこの道を選びました。
もしサッカー選手としての道が断たれた時、
そこからもう一度やり直せばいいと考えています。
甘い世界ではないですが、
海外で過ごせた事で得た経験を、
活かせる道に進めればと。
長くなりましたが、
今の状況と気持ちを
少しですが整理してみました。
おやすみなさい。