昨日、海峡メッセ下関にて執り行われました。
葬儀委員長の村岡山口県知事をはじめ、細田衆議院議長、柳居県議会議長、友人代表として安倍晋三後援会の伊藤会長が追悼の辞を述べられました。
最後に喪主としての昭恵夫人のご挨拶は、皆さんへの感謝はもちろん、安倍晋三先生の生前のお気持ちや、ご自身の思いも語られた素晴らしいものでした。
安倍先生が愛したこの山口県に生まれ育ち、お支えができたことを改めて誇らしく、かけがえのないことだと認識しました。
そして昭恵夫人のご挨拶の後に、会場で献花を。
多くの方が安倍先生とのお別れを惜しみ、献花をされていました。
本日は安倍晋三豊北地区後援会の拡大役員会が開催され、豊北生涯学習センターには地域の方々がお集まりになり、昭恵夫人からのご挨拶がありました。
皆様に支えられて国のために仕事ができた豊かな人生だったという言葉には、最愛のご主人の命が奪われ、その悲しみは我々の計り知ることのできないほど深いものであるにも関わらず、地域の皆さんへの心からの感謝の気持ちが込められており、胸が熱くなりました。
私は司会として、最後に閉会にあたってひと言ご挨拶をさせて頂きましたが、安倍先生のことを思い、政治家としての教えを頂くことや、素敵な笑顔やユーモアあふれるお人柄に触れられることがもう二度とできないと思うと涙が溢れ、言葉に詰まってしまいました。
終了後にある方が私の所に来て下さり「あなたが涙ながらに挨拶するのを聞いて、私も涙が出た」と言って下さいました。
安倍先生と撮ったお写真をお持ちになり「地元に帰ってきた時に撮って頂いて、私の大切な宝物ですよ」と言われた方もおられました。
国葬儀の際の3万人近くの一般献花や、昨日の県民葬儀でも8千人を超える方が花を手向け、お別れにきたという事実が、本当にみんなに慕われていた安倍晋三先生のお人柄を表しているのだと思います。
いろんな報道があっても、これらが事実であり、全てを物語っています。
私はちょうど1年前の今日、10月16日に、安倍先生と一緒に一日中、下関市内各所をまわらせて頂きました。
車の中でいろいろなお話を伺い、最後には「吉田さん、今日はありがとうございました。これからも下関市のために頑張ってね」と声をかけて下さったことを今でも覚えています。
安倍晋三という偉大な政治家に触れ、教えを頂き、お支えできたのは生涯の誇りです。
天国から見守って下さる安倍先生に報いるためにも、より一層、私も頑張らなければと思います。
吉田真次