おめでとう | しょこたんのブログ

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癌と闘いながら孫と一緒に
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平成25年3月8日(金)
ちーちゃんが二年間の修学を終え
卒業式を迎えることができました
 
高2の夏休みに進路に迷いながら
参加したオープンキャンパスで
「わたし介護福祉士になる!!
と決意してから4年が経ちました
 
夢に向かって一生懸命がんばって
勉強してきた4年間だったと思う
 
朝6時に美容室へ行って
ヘアーメイク、着付けしてもらい
とても素敵にしていただきました
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Cotacaスタッフの皆様
ありがとうございました
 
涙がでちゃうくらいうれしかった
成人式も感動して泣いたけど
袴姿は凛としていて誇らしげで
自分の娘と思えないぐらいに
立派に成長してくれたことに
感謝の気持ちでいっぱいだった
 
介護福祉士という職業は
これからの超高齢化社会において
重要不可欠な存在であると同時に
能力、技術の向上も求められ
大変な仕事だと思います
 
「卒業が終わりではありません
これから皆さん一人一人が
就かれる現場での毎日毎日が
更なる勉強の日々であります」
と、学校長からの祝辞をいただき
卒業生は気を引き閉めたように
背筋を伸ばし頷いている姿を見て
なんだかこの子たちなら…
未来を……日本を……
よくしてくれるんじゃない!?
守ってってくれるんじゃない!?
って、思えるようでした
 
生きてくって大変
癌になってつくづく思う
 
人間は生まれたその日から
いつか死ぬことも決まっていて
赤ちゃんはミルクを飲ませて
オムツをかえてお風呂も入れて
大事に大事に愛情いっぱい注いで
育ててあげなきゃいけない
 
そして歳をとったら
歩行が困難になったりして
トイレやお風呂に入るのも
介助が必要になったりする
 
優しい気持ちで介護するって
できそうでできないことだと思う
だって赤ちゃんじゃないんだもん
赤ちゃんにしてるみたいには
愛情注いでできないよ!?って思う
 
介護される側だってそうだと思う
今まで自分で当然出来たことが
出来なくなっていくことの苛立ち
オムツをすることへの羞恥心
 
人間の尊厳を守るって難しい
 
だからずっとずっと勉強!!
がんばれ!!ちーちゃん
ママは生きてる限り応援する
 
卒業おめでとう
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