8/8 3:15撮影(再現時間) 福井県大野市にて
Nikon D810A + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G ED
KENKOスカイメモS使用
(追尾撮影)8/8 1:43~ ISO2500 f/4 S=140s ×3、ISO3200 f/4 S=120s ×19、 ISO3200 f/4 S=130s ×18
(固定撮影)8/8 3:17~ ISO3200 f/4 S=90s ×7、ISO3200 f/4 S=70s ×5、 ISO3200 f/4 S=60s ×6、ISO3200 f/4 S=40s ×4
Camera Raw、PS CS6、Sequator、Starnet++、ステライメージ7、PS LR6使用
前回の続き、福井大野での星景撮影からです撮影前半はかなり雲が出ていましたが、夜半過ぎから気象予報通りの展開となり晴れてきました。無事新星景を撮影出来、良かったと思います
上の1枚目は薄明開始15分前までポータブル赤道儀で追尾をして得た画像です。西に傾く天体を新星景で撮影する場合は追尾撮影から開始して追尾が終了した時がその写真の再現時間ということになり
ます。広角14mmで撮影したので、低空には夏の大三角形、上空高い位置にはアンドロメダ銀河が写り込んでくれました前景にもう一台のカメラと赤道儀が写り込んでしまいましたが、仕方ありません。
8/8 0:56~ 福井県大野市にて(固定撮影)
Nikon D810 + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
Lee No.2 ソフトフィルター使用
(星空部分)ISO12800 f/4 S=15s × 40
(前景部分)ISO6400 f/4 S=15s × 18
Camera Raw、Sequator、ステライメージ7、PS CS6、PS LR6 使用
こちらは新星景ではなく、固定撮影してSequatorで複数枚コンポジットしてもの。
こと座のベガ、わし座のアルタイル、土星が一列に並ぶ今年の夏銀河もいいですね。画像左隅に荒島岳も写り込んでくれました
地上前景部分は別撮りで画像処理をしています。
8/7 22:42撮影(再現時間)
Nikon D810A + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G ED
KENKOスカイメモS使用
(追尾撮影)8/7 22:00~ ISO2500 f/4 S=90s ×2、ISO2500 f/4 S=100s ×12、 ISO2500 f/4 S=110s ×9
(固定撮影)8/7 22:44~ ISO2500 f/5.6 S=60s ×23
Camera Raw、PS CS6、Sequator、Starnet++、ステライメージ7、PS LR6使用
最後、3枚目ですが撮影前半の新星景写真です。しかし、この時間帯はまだまだ雲が出ており、23枚スタック処理(この場合フリーソフトSequatorでσクリッピング:他の画像と比較して写っていない部分を省略するモード、例として飛行機や人工衛星の軌跡を消すモード)しても雲の筋がかなり目立ちますね参っちゃう
さそり座も薄い雲がかかっている感じ。
本当は撮影前半の早い時間帯に夏の天の川と荒島岳(画像左隅の山)のコラボ作をと意気込んでおりましたが・・・・・。これでは、十分満足できませんでした
次回に期待ですね。
ご訪問ありがとうございました。
今日の更新は以上です。新星景用にもう1パターン撮影しているので、次回アップします。