8/14 22:52撮影(再現時間) 三重県南伊勢町にて 直立する天の川銀河
Nikon D810A + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G ED KENKOスカイメモS使用
(追尾撮影)8/14 22:09~ ISO3200 f/4 S=140s × 17
(固定撮影)8/14 22:53~ ISO3200 f/4 S=120s × 18
計 35画像 総露出時間 1時間15分40秒
(編集過程)以下フローチャート参照下さい。
今夜掲載する新星景写真は14日の盆休に海辺で撮影したものです。今月の撮影のなかでは
自分としては、一番出来が良く、お気に入りの画像となりました!(自己満の世界ですが・・。)
前景の入り江の海面に天の川が写り込んでくれました。(^^)ここまで期待していなかったの
で、予期外の成果だったと思います。早めに現場に入って準備した甲斐がありました!
今回は、新星景の処理手順を簡単にフローチャートにまとめてみました。もし、気になる方は
参考にしてみて下さい、あくまで写楽流ではありますが・・・・・。今回は前景のシャドー部のみ
を加算平均した固定画像から採用しています。写り込みを表現したかったので海面の部分は
1枚撮りから採用しました。(^^)
次、同じ日の別構図です。これも気に入っております。((´∀`*))
8/14 21:41撮影(再現時間)
Nikon D810A + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G ED KENKOスカイメモS使用
(固定撮影)8/14 20:37~ ISO3200 f/4 S=90s × 23
(追尾撮影)8/14 21:15~ ISO3200 f/4 S=120s × 1、ISO3200 f/4 S=130s × 10、
ISO3200 f/4 S=140s × 9
計 43画像 総露出時間 1時間19分10秒
(使用ソフト)ステライメージ7、Sequator、Adobe Photoshop CS6、Lightroom6、Starnet++
早い時間帯での撮影より。広角14mmで思いっきり撮ってみました!立ち上がってくる銀河
を固定撮影から開始して、ポタ赤で追尾開始する時、赤道儀の赤経軸を少し東側に(カメラの
内蔵水準器を時計回りと逆に廻す。)廻してクラッチを締めました。こうすることによって南天
を通過していく天体を追尾しても地上に追尾した影が出来る限り残らないように工夫しました。
撮影当日は非常に蒸し暑くレンズヒターがないと湿気で前玉が雲ってしまうような感じでした。
遅い時間帯まで粘って撮影して良かったと思います。
今夜の更新は以上です。
ご訪問ありがとうございました。(^^)