2019/05/04 23:41~ 長野県小県郡長和町美ヶ原高原にて撮影
Nikon D810A + Carl Zeiss Distagon Apo Sonnar T*2/135 ZF.2 kenkoスカイメモSにて自動追尾
ISO3200 f/4 S=90s × 23 画像 総露出時間 34分30秒
(使用ソフト)
Sequator→23画像、加算平均コンポジット、ステライメージ7→簡易フラット補正(ソフトビニング)、Adobe Photoshop CS6→レベル補正・チャンネル
減算マスク
今日は時間があったので、昨年のGW後半に撮影した未整理画像を編集してみました。
これから天の川の撮影シーズンが始まる訳ですが、さそり座の頭、アンタレス付近を適当にレタッチしてみました。
この「アンタレス付近」は天文ファンの間では人気があるゾーンで、僕も着目してGWには Apo Sonnar の135mmを使って撮っていました。
色の調整が悪く、赤と青が上手く出ませんでした。フォトショップでレタッチしましたが、今回はほとんどレベル補正だけで済ませました。正直、このゾーンでのレタッチのやり方が分かりません。レベル補正を何度も繰り返すと画像の右側と上のほうに分子雲や星雲が出てきました。名前を調べたら、上のほうで半分フレームから切れているのは「青い馬星雲」というそうです。初めて知りました!(^^)右側の蠍の頭の一番下の星付近の分子雲は何か名前か呼び方があるのでしょうか?
でも、90秒露光で23画像の合成、30分ちょっとの露光時間ではやはりノイズが目立ってきちゃうネ!他にも f/2.8 と f/5.6 で撮影した画像が有るので、それらとミックスして後日、レタッチしてみます。こういうのはたっぷりと露出をかけないといけませんね。昨日ブログアップしたSXW赤道儀を早く使いこなさないとね~。
今夜は以上です。
土曜日は仕事なので、日曜の薄明前(夜明け前)に今シーズン初の天の川銀河の撮影を予定します。楽しみダ~!(^^)