11/6 3:26(再現時刻) 地元市内棚田にて
Nikon D810A + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G ED kenkoスカイメモSにて自動追尾
(固定撮影) 11/6 3:10~ ISO3200 f/4 S=140s × 5
(追尾撮影) 3:26~ ISO3200 f/4 S=140s × 4
計 9画像 総露出時間 21分
(使用ソフト) ステライメージ7、Adobe photoshop CS6、Lightroom 6、Elements 14
一昨日(火曜日)から昨日にかけて地元は晴天に恵まれました。星景の撮影を是非!という事で平日
でしたが、撮影してきました。最初は、石川県の某プロカメラマンがよく撮影しているロケ地、白山市まで
行こうと考えていましたが、当日出かけてみると大野市に入る手前が夜間全面通行止めになっていて
行けませんでした。残念!(;;)そこで、何度もリピートしている地元のと或る棚田での撮影と成りました。
街明かり(主に道路の街灯だと思います。)が近いので長時間露光すると画像下側は白飛びしてしまいます。
今日の1枚目は、撮影後半の画像を使って仕上げた新星景写真です。突き出た樹林と星空との境界の
処理が少し面倒でしたが、CS6のお蔭で上手くいきました。ワイド端14mmで撮影したので、画像右上に
写り込んでいるカリフォルニア星雲(横長の赤い部分)が少し歪曲していますね。(^^)
追尾スタートが3時半ごろだったので、冬の星座達も西に傾いています。
レタッチ途中の Adobe Photoshop CS6 の様子。追尾撮影の強調処理が終わった頃です。
これは、今回、赤い星雲の炙り出しに使ったレッド・チャンネルのマスクです。
次、撮影前半の画像
1:56(再現時刻)
(固定撮影) 11/6 1:17~ ISO3200 f/4 S=120s × 16
(追尾撮影) 1:56~ ISO3200 f/4 S=140s × 16
計 32画像 総露出時間 1時間 9分20秒
(使用ソフト) ステライメージ7、Adobe photoshop CS6、Lightroom 6、Elements 14
撮影前半、この構図(冬の天の川が直立する時間帯)の撮影をメインに考え1時間半程度露光しましたが、街明かりのせいなのか赤い星雲が出てきませんでした。バーナードループも下半分炙り出せず~!
こういう時もありますね。
2:34 撮影
Nikon D750 + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE Lee No.2 ソフトフィルター使用
固定撮影で撮ってもこの通り、昴(プレアデス星団)の下辺りまで空が明るい!そろそろスキー場の明かりも付いてきたし、難しいですね。
今夜の新星景は以上です。