今回は、名前にも入っている「たんぽぽ」についてこの記事で語っていきたいと思います。
最後に名前の由来も書いてます。
「目次」
・分類、特徴
・名称
・花言葉
について語っていきます。
<分類、特徴>
・キク科たんぽぽ属の多年草の一つ。
・日本で生息しているタンポポは、20種類ほど。
・花期は春ごろ(3~5月ごろ)
・種類を問わず、朝に花を開き夕に花を閉じる。
・冬季には、ロゼット型の生育型をとり(右下の写真参照)は科の植物が生きていけ
ないような環境下でも生きていける。
・一見離弁花類のように見えるが、花弁は根元でくっついているため合弁花類に分別される。
・花が咲き終わるといったん倒れ、その後以前より高く茎をのばし綿毛をつける。
・花のつくりは非常に進化していて、植物進化では、頂点に属している。
・色
色は黄色が多く、かんとうタンポポやせいようタンポポなどがあります。
また、白色のタンポポもあり、色は違うがキク科タンポポ属で名称はしろばなタンポポと呼ばれている。
オレンジ色のタンポポは、こうりんタンポポと言い、キク科タンポポ亜科やなぎタンポポ属に属しており、エフデギクともいう。
桃色のタンポポもあり名称はクレピスといい非常にタンポポに似ているが、キク科ふたまたタンポポ属であるため厳密には違うが、タンポポに似ているためももいろタンポポとも言う。
<名称>
・日本では、タンポポ(基本カタカナ)と呼ばれており、漢字では、蒲公英(ほこうえい)と書く。和名「タンポポ」の由来は諸説ある。花後の姿が綿球のタンポに似ているので、「タンポ穂」とよばれたとする説。花茎を切り出して、その両側を細く切り裂いて水に浸けると反り返り、鼓の形になるので、タン・ポン・ポンという音の連想からという説。タンポポが鼓を意味する小児語であったことから、江戸時代にツヅミグサ(鼓草)と呼ばれていたものが、転じて植物もタンポポと呼ばれるようになったとする説がある。
・英語では、属名のトラクサカム(Taraxacum)といいこれは、ギリシャ語では、「苦痛をいやす」アラビア語では、「苦い草」という意味になる。→コーヒーの材料
しかし、英語では基本タンポポのことをダンディライオン(dandelion)やブローボールスといいこれは、フランス語のdent(歯)+de(~の)+lion(ライオン)「ライオンの歯」という意味(葉の形がライオンの形に似ている)でありブローボールスは球状の綿毛を吹くという点からきている。→まだわかる。
・面白いことにフランス語では、ピサンリ(pissenlit)といいこれは、piss(尿)+en(~の中の)+lit(ベッド)「ベッドの中のおしっこ」という全く意味の分からない意味となっている。→ようわからん
調べたところ、タンポポの葉をゆでたものを食べると利尿作用があることから、ピサンリというらしい。→名付け親が、夜に食べておもらしでもしたのでしょう笑笑。
<花言葉>
・タンポポ全般の花言葉は、「愛の信託」「信託」「誠実」「幸福」
・黄色いタンポポの花言葉は、「真心の愛」「誠実」
・白いタンポポの花言葉は、「私を見つめて」「私を探して」メンヘラっぽい?
・桃色のタンポポの花言葉は、「温かみのある心」
・オレンジのタンポポの花言葉は、「目ざとい」「眼力」鷹の目のミホークぐらいにしか使えない
・タンポポの綿毛の花言葉は、「別離」アメリカの伝承が元
という風になっています。
以上、タンポポについてでした。
名前の由来については、小学生のころいじめ?(クラスメイト25人近くに休み時間の約8分間を拘束されながらくすぐられるという行為を毎日3、4回くらいされる)をうけて精神的に疲れ学校に行かなかった日にベランダに出て外を眺めてみる(当時団地暮らし)と一面に咲くタンポポが目に入り、はじめて花が”きれいだ”と感じ。タンポポに一目惚れしたのでこの名前となっています。
・他の記事もありますので興味があれば見てくださるとありがたいです。