だるい。






昨日、少し涼しくて
ずっと家出していた意欲が戻ってきて
結構動けてたんだけど

今日はまた動けない〜〜。


たぶん、気圧。









自分を責める癖がなくなって
自爆することはなくなったけど
気象による変調には敏感になった。

先日、台風が通った時、
だるくて動けず半日寝て過ごした。


今日もそれに近い感じ。
ただただだるい。





気象病、というらしいのだけど
私はそれを認めてこなかった。

低気圧で頭痛が…とか聞くと
「へぇ、大変だね」と思ってたけど


自分にはない、と思い込んでた。 







そもそも、だるくて動けない、というのは
あってはいけないと思ってた。










子供の頃、喘息持ちで
風邪をひくと喘息が出てしまう。

呼吸が苦しく、座っていても寝ていても苦しい。
苦しくて眠ることができない。
立つとか歩くとかもってのほか。



「普通の風邪」に憧れた。

熱くらいなら歩けるじゃん。
眠れるじゃん。
 
呼吸が苦しくないんだから、
おとなしくしてりゃ治るじゃん。





「普通の風邪」だったら、
私は我慢できる、と思った。



だから、だるいくらいで「しんどい」とかNGなのだ。













年々、夏の暑さがこたえるようになって
暑い間は「いのちだいじに」で、最低限のことだけして過ごすようになり
自分に対して、厳しくできなくなってきた。

今の気分や体調を見ながら、やることを決める。
生活を見直す。


最悪、今日を生きられればいい。




今日は2度も昼寝してしまった。

午前中に寝てスッキリしたはずなのだけど
午後からも眠くて。

でもそのおかげで夕飯の支度はできそうだ。










覚えていないが、たぶん、
以前は今日くらいだるくても、鞭打って働いていたのだ。

動かない体を無理矢理動かし
回らない頭を無理矢理回し
下がった口角を無理矢理上げて


だから元気なはずの日も、いつも疲れていた。




子供の頃の喘息の発作も
台風が来ると大抵出ていたもんなー。

もともと低気圧には抗えない仕様なのだ。








毎年、春から初夏、秋は元気。

最低限の家事で少し荒れた部屋も、片付ける元気が出てくればまた整う。


今は自分に優しく。
自分に優しくしていれば、身近な人にも優しくなれる。


体調や気分が下降気味の時は、鞭打たず、やり過ごそう。
待てばまた、動けるから。