毎年のことですが
北海道から帰る日は
全力でゴネます。
そして、こちらも毎年恒例。
夏だけ別居。
いっそ移住。
本気で考えます。
ここ最近、
せっかく独身時代が長かったんだから
いっそのこと、地元からうーんと離れて
全然知らない街に住んでみれば良かったなぁって思うんですよ。
でもさー、それって
今でもできるじゃん?
親も元気だし
うちは借家だし
できないわけじゃないなぁって。
今の便利な生活を手放すのは怖いけど
怖いけどー
怖いけどー
怖いけどー
昨日の夕方。
今朝。
霧の街、釧路の天気は面白い。
今日は、釧路湿原の中へ!
温根内ビジターセンターから木道を歩きます。
森の中の道を抜けて
広い広い湿原の中へ。
北海道の日差しは強い。
あー、帰ってきた〜〜。
前回(2011年)来た時は6月で雨で
虫の気配はほとんどしなかったんだけど
今日は8月、晴れ!
虫が超元気!
蝶なのか蛾なのかよくわからんのが
めっちゃ飛び回ってるし
トンボが至近距離でめっちゃ見てくるし
立ち止まるとアブがたかってくるし
スズメバチにも会う。
北海道の地元の人ってさ
虫をあまり気にしないのね。
都会に住む我々は
虫を避けて避けて暮らしている。
「美しい自然が見たい。
でも虫は嫌」
私は虫が嫌いだから
そんなことを考えながら、
北海道の大自然の中にいた気がする。
そんなうまい話があるわけない。
自然の美しさには
虫もセットだ。
今日は、ヘビにも会った。
息子は初めて、ヘビを見た。
私がこれを写していた時
頭上には毛虫がいた。
それがふつう。
避けては通れない。
静寂の中に、身を置く。
とても贅沢な時間。
ぜひ、音声ありで見て欲しいなぁ。
静寂の中に、身を置く。
とても贅沢な時間。
ぜひ、音声ありで見て欲しいなぁ。
虫の声以外、何もしない。
人工的な音が、何もしない世界。
6年前に来た時は
虫の声はまったくしなくて
傘を打ち付ける雨音と、
遠くに聞こえるツツドリの鳴き声だけだった。
その静寂がたまらなくて
自分が不安にからめ取られている時
常に思い出して安心する場所が、ここだった。
私のパワースポット。
釧路の市街地からも空港からも
とっても近い場所だから
世界遺産にでもなれば
多くの人が来るんだろうなぁ…と思う。
知床みたいに。
でもきっと、この静寂は幻になるだろう。
私の愛するこの静寂は
なくなってしまうのかもしれない。
6年前に訪れた時も
今日も
タンチョウが、遠くでふわりと飛んでいた。
タンチョウは、ただそこに暮らしている。
暮らしているだけだけど
私たちはまた、その姿に感動する。
ただ自然だけがある。
それがすべて。
すごいなぁ。
すごい。
また、あの場所に帰ろう。
湿原に別れを告げる時
何度も何度も振り返って
何度も何度もお礼を言った。
そのたびに、風がふわりと吹いた。
湿原に別れを告げて
數十分走ったところに動物園があった。
すべては見られなかったんだけど
ホッキョクグマのもぐもぐタイムに遭遇。
ホッキョクグマは、野生下では肉食だけど
動物園では栄養のバランスを考えて
野菜や果物も与えていること。
クマはもともと雑食なので、なんでも食べる。
この子はトマトが大好物。
白く見える毛は本当は透明で空洞になってて
毛を刈ると、実は、真っ黒い体。
透明な毛を通して黒い体で日光を吸収し
空洞になった毛で、保温する。
短い時間で、いろんなことを教えてもらった。
一昨年と昨年は旭山動物園で
いろいろと教えてもらった。
飼育員さんの説明はためになるし、大好きだ。
ああ。
そんな愛しい北海道ともお別れなのだ。
空港で北海道限定チューハイを飲む。
向こうでは、息子が奥田民生を熱唱している。
じめじめで窒息しそうな川崎へ帰宅。
よりによって、台風が近づいていて
ますますじめじめ。
北海道
ああ北海道
北海道
本当にありがとう。
私を待っているわけじゃない。
けど、
そこにずっとある、北海道の大自然。
ありがとう。
また行くからね。
ありがとう。
知らんけど、五七五で〆。








