〇〇がしたい

有名な話でクラウンマジェスタの話がある。

トヨタ自動車はクラウンという車種の上級モデルクラウンマジェスタの開発に取り組んでいた。

開発者はデザイン性など思考錯誤し上層部にOKのサインを貰いに行くが何度も司令が2転3転し左右に大きく振れていた。

そこで開発者が大胆な行動に出た。

それが「オープンキッチンモデル方式」

社内の誰もが見える位置で、開発しその開発過程を見せることで次の機会ではすんなりOKをもらうことができたという話だ。

 

これは普通の企業でも同じことができなにかにチャレンジする時などにゴールだけを見せてしまうと人間は自分だったらこうするのにという考えが生まれ一発でOKとなるケースは少ない。

 

しかしこのオープンキッチンモデル方式を採用すると自分も過程を見える位置にいるわけなのでなんでその時に言わなかったのかと部下に言われたくないため最終判断時にはOKと言わざる負えないことが多々ある。

 

簡潔言うとOKをもらうには過程を見せることが大事になる。