北海道遠征記@2023夏 裏々そらち編 | ごーいんぐまいうぇい!

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ふらりふらりと気の向くままに。日々迷走。ときどき暴走。とある自転車乗りのひとりごと。

機材の準備も万端に迎えた夏。

 

今年のそらちグルメフォンドは8/20開催なので、8/17から北海道へ移動してSGF前後も満喫するプランです。

 

というわけで何はともあれ輪行で空港へ。

着替え等の荷物も入っているとはいえこの重量。

積込み作業員さんに申し訳ないなと思いながらも預けて機内へ。

 

ちなみに自分は基本的に国内線の飛行機輪行であれば輪行袋で大丈夫派です。

そもそもデリケートなフレームに乗ってないというのもありますが。

 

滑走開始後、離陸直前に緊急停止して再度離陸シーケンスに入る等のちょっとしたトラブルはありつつも定刻に新千歳へ着陸。

 

時刻はこの時点で22時ですが、ここから走行開始。

初日の目的は、うらかわ優駿ビレッジAERUへ今年亡くなったウイニングチケットの祭壇に手を合わせに行くこと。

Aeruの功労馬見学は朝7時半からのため、新千歳からオーバーナイトで走ればちょうどいい時間に着くだろうという目算です。

 

そんなわけで夜の国道235号を走るわけですが、町から町を結ぶ区間には街灯というものはないので非常に暗く、そのうえ動物飛び出しの危険もあるため、2本のライトをフル点灯&熊鈴を指で連打しながらの走行。

ライド中に後続・対向車の存在がありがたいと思う稀有なシチュエーションです。

 

途中、あまりにも湿度が高く着てきたウェアがびしょ濡れになったためコインランドリーで洗濯したりもしつつ、夜明けを迎えたのは新冠。

 

久々のオーバーナイトと、緊張感のある走行区間に疲労も出始めたのでペースを落としてのんびりと進みます。

 

Aeruには7:30ちょうどに到着。

オウケンブルースリ(左)とスズカフェニックス(右)に挨拶し、厩舎内の祭壇へ。

 

馬を好きになって以降、「推しは推せるうちに推せ」を強く実感するこの頃です。

※祭壇は現在は設置されていません。

 

さて、この日メインの目的は無事達成したので、次の目的地へと移動します。

というのも、この日は昼にヴェルサイユリゾートファームでSGFの他ゲストと合流する計画。

ちなみにAeruからVRFまではざっくり90㎞程度。そして現時刻は8時。

正直、北海道補正(信号が極端に少ないため、内地よりも進行ペースが速くなる現象)があっても若干厳しいタイムに。

 

一応メンバーへ「少し遅れるかもしれない」という連絡をしたところ、「車移動だから適当なところでピックアップするので適当に走ってて」との返信が。

このキャッチボールの緩さ、とてもイイですね。

 

というわけでそこそこ頑張りつつも適当に来た道を戻ります。

 

徐々に上がってくる気温に、そろそろコンビニ休憩を入れようかと思ったところに見知った顔が運転するハイエースが。

折り畳みの本領をここで発揮。

 

神楽坂つむりさんともここで1年ぶりの再会。

一方は関西民、こちらは関東民なのにほぼ北海道でしか会わない問題。

ちなみにつむりさんのSGF参戦記はコチラ

 

エアコンの利いた快適な車内で揺られていると、窓の外に何やら気になる看板が。

昆布ソフトとな。

 

ネタ枠かと思いきや、昆布の風味をうまく活かしてて非常に美味でした。

あとスプーン(昆布)がイカシテル。

 

ピックアップ後は桜舞馬公園へ立ち寄りつつ、VRFへ。

 

まったりとした時間を満喫。

 

TVで見ていた障害競走の絶対王者・オジュウチョウサンともここで初めまして。

こうやって数々の実績を残した名馬に会いに来れる場所は大事にしたいですね。

各牧場のルールはもちろんのこと、牧場見学の9箇条も少しでも広くに浸透してほしいと思うわけです。

 

VRF撤収後は札幌へ移動して夕食。

肉!うめぇ!!

 

ここでようやく、昨晩からセイコーマート飯しか食べてなかったことを思い出しましたがそれも北海道ツーリングの醍醐味ってことで思い出へ変換。

 

終わりよければすべてヨシ!