AlexMoulton 近代化改修その後 | ごーいんぐまいうぇい!

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ふらりふらりと気の向くままに。日々迷走。ときどき暴走。とある自転車乗りのひとりごと。

朝晩も冷えるようになってきてお布団から抜け出せない今日この頃です。

 

どうも、ぽにです。

 

さて、ほぼ放置のこのブログにしては珍しく更新間隔短めですが、今回もモールトンネタです。

近代化改修を終えてからヒルクライム込みの100㎞を2回ほど走ってみての感触も含めて自分用のメモみたいなもんですが。

 

・ポジション

近代化改修に伴い、サドルやらハンドル周りのポジションはほぼロードと同じセッティングにしたモールトン。

とはいえやっぱり走行感は独特で、コーナリングの感覚が未だに掴めません。

先日長めのダウンヒルを走ってようやくなんとなく曲がり方が掴めてきたかなというレベルです。

これに関してはホイールベースとフロントサスに因るところが大きいと思ってるんですが、いずれは200㎞、300kmを走りたいと思っている以上は体側で合わせていくしかない部分。

モールトンでの山籠もりが必要かもしれません。

 

・巡行性能。

そもそも20インチの小径車にロード同等の走行性能を求めること自体が間違いではあるんですが、それでもできる限り近くしていきたい。

ということでフロントギヤは53-39Tを採用しているわけですが、これでもまだ足りませんね。

街中を緩く流す程度なら問題ないんですが、緩い下りでスピードを伸ばせないのは少々ストレス。

いっそ56-42Tとか入れてみるのもアリかなぁという気はしてますが、これについては今後の改修予算とご相談。

4アーム用のチェーンリング高いねん...

 

・輪行

分割フレームにetap搭載という利点を活かして、モールトンだろうが容赦なく電車輪行しているわけですが、これについては一言だけ。

 

重いわ。

 

初めからわかってたことですが、実際に担いで駅構内を移動するとホントに重い。

そこそこ軽いホイール履かせてるにもかかわらず総重量11kg。ママチャリか。

ちなみに、輪行時のサイズについてはロードを縦型輪行したときよりも少し小さくなる程度。

後輪を外さなくていいという利点はあるものの、普通にロードバイク輪行した方が快適ですね。

 

 

そんなわけで、ロード乗りが性能比較してみると決して評価は高くないモールトン。

ただ、性能面だけでは語れないのが自転車趣味。

行き着く先は「ぼくはこの自転車に乗りたいんや。」の一言に尽きるものです。

だって趣味だから!

 

ということで今後もちまちまと改修を続けてシンクロ率を上げていこうと思います。

モールトンはいいぞ。