北海道遠征記 その6~そらちグルメフォンド~ | ごーいんぐまいうぇい!

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ふらりふらりと気の向くままに。日々迷走。ときどき暴走。とある自転車乗りのひとりごと。

9月1日。

 

天気予報は晴れ。

一昨年は部分参加でまともに楽しむ余裕はなく、去年は途中からの雨で景色も満喫しきれたとは言えなかったが、今年は違う。

去年楽しめなかったところまで余すところなく満喫しよう。

 

さて、今年のSGFルートは北側へ。

 

毎年参加しても違う道、違う景色が楽しめるというのがSGFが他のロングライドイベントと一番違うポイントだ。

なお昨年のブログであったらいいなと書いたグラベルオプションの難易度表記、今年はバッチリ反映されていた。

このあたりの運営のフットワークの軽さと、ホスピタリティの高さは素直にすごいと思う。

 

わざわざグレーチングの隙間に角材詰めるイベント運営初めて見た...

今回で第6回となったSGF、毎年進化してる。

 

スタート前のソワソワした雰囲気を楽しみつつ、AM7:00、そらちグルメフォンド2019開幕。

 

今年のSFGは開始早々サプライズルート。

なんと、スタート地点であるキタオンの隣にある遊園地内を走行する。

 

 

そんなサプライズもあり、スタート直後からテンションは既に最高潮。

 

なお、移動エイドやメインのエイドステーションで振舞われる食の魅力については各ゲスト陣がバッチリ言及してくれているので、

ここから先は写真メインでお送りします。

見通しのいいワインディングを走り、

 

グラベルオプションに入ればメインルートを見渡せる。

 

起伏あり、

 

牛あり、

 

ドローンあり、

 

そして何と言ってもグルメあり。

 

さて、ここまで景色や食事にクローズアップしてきたSGFだが、サイクリストのマナーアップにもかなり精力的に動いている。

それを一番感じたのがこの場面だった。

 

一日数本しか電車が走らない踏切での、足をついて完全一時停止・左右確認からの再スタート。

開会式でも運営からの注意事項として挙げられてはいたが、道外からの参加者も多々いるイベントでここまで徹底できるものなのか。

いくつか他のイベントにも参加したことはあるが、最終的に参加者個人の意識に頼る部分でこれだけの統一感を出せるというのはSGF運営の気遣いと啓蒙の結果だと思う。

 

 

とまぁそんな感じで気持ちよくロングコースを完走。

 

おもてなしステーションでこれでもかと言わんばかりの食べ物を受け取り、

 

暗くなる空に名残を惜しみつつ3日間を共にしたゲスト陣ともここで解散。

 

私にとってこの夏一番のライドイベントが終わった。

 

が、北海道遠征はまだ終わらない。