二人目は予定日超過で誘発分娩だった。
二人目を妊娠したのは2013年2月で、出産したのは2013年の11月。
2014年の4月からは長男が幼稚園に通いはじめるため、それまでに二人目を産みたかったので、ベストなタイミングで出産できた。
二人目は悪阻がひどくてそうめんぐらいしか食べられず、吐きすぎて出るものがなく、変な苦い緑の液体を吐いたりした。
長男はヤンチャ盛だし、ほとんど実家で過ごしてお世話になった。
次男の妊娠中は、健診で毎回毎回尿蛋白がプラスだった。
でも血圧も高くないし浮腫みもでなかったので、毎回塩分制限!て言われた。
臨月になってからは、あまりにも蛋白が続くので腎機能の検査をしたけど問題なし。
あと、性別は健診のたびに女の子だと言われていた。
エコー写真も『おそらく女の子ね』と、オマタ部分の写真ももらった。
9ヶ月に入ってから、あれ?男の子かもしれない!と言われ、もうどっちでもいいやと思い、それ以降の健診では性別を聞かなかった。
予定日1ヶ月前には子宮口が3センチ開いていた。
初産のときは3センチひらくのも大変だったのに、二人目は全く無感覚なのに3センチ。
これは予定日より早く産まれるな!と勝手に思っていたのに、結局そのまま予定日をむかえ、予定日から5日後に誘発分娩することになり入院予約して帰宅。
おしるしも前駆陣痛も何もなく5日超過し、朝の9時に病院にいき、病室に案内される。
荷物を片付けていると担当助産師さんが分娩着をもってきて、ブラジャーをはずして分娩着に着替えてくださいと言われる。
着替えたらすぐに陣痛室に。
まだ病室ついてすぐだし、心の準備もできてなくて『もうはじめるんですか?』ってきいたら、早いほうが良いでしょ?と言われ納得。
早く産まないと夜間になると分娩代高くなるしね。
陣痛室についたら手の甲に点滴をさし、心音と張りのモニターをつけられる。
臨月でトイレは近いし、トイレのたびにモニターはずしてもらわないといけないのが申し訳なかった。
そのままお昼になって陣痛室にお昼ご飯が運ばれてきた。
まだ全く陣痛もきてないしお昼も完食。
13時頃に点滴増やしますねーと言われ促進剤追加。
ちょっとずつお腹痛くなってくる。
15時半頃にFacebookに『けっこう痛くなってきたー』って書いてたら助産師さんに
『いま陣痛3分間隔やけど痛くない?』と言われて驚く。
いったん内診してみようかと言われ、とりあえずさきにトイレ行っていいですか?って聞いたら『トイレで陣痛きても絶対いきまないでね!』と言われる。
でもまだまだ一人で歩いてトイレいける。
一人目のときと全然違う。
一人目のときは3分間隔なんてもう動けなかったのに、この違いはなんなのか。
内診の結果は6センチで、隣の分娩室に異動。
助産師さん二人で出産の準備をしていて、私は分娩台の上から主人に電話をかける。
主人は立ち会う予定で休みをとっていたけど、結局間に合わなかった。
そしてまた内診してもらったら、もう子宮口ほぼ全開!
ただ、陣痛がくるたびに赤ちゃんの心拍が下がる。
でも陣痛がおさまると心拍が戻るから、おそらくへその緒が巻き付いてるんだろうということだった。
赤ちゃんが苦しんでいるからと酸素マスクをつけられたけど、3~4回いきんだらでて来た。
へその緒はたすき掛けになっていたらしい。
赤ちゃんはお腹の中で苦しくてウンチをしてしまったらしく、その羊水を飲んでしまっていたため小児科管理の入院になった。
その後の検査で何も問題なく、次の日からは同室になった。
分娩所要時間は陣痛が10分間隔になってからはかるらしく、母子手帳では4時間になってるけど、実際に私が痛いなーと思ってから産まれるまでの時間は1時間ぐらいだった。
費用は、総合病院、4泊5日の入院、エステもフルコースもなし、促進剤での誘発、平日の夕方か出産、個室利用で38万円。
補助が42万円でるから4万円のプラス。
個室じゃなくて大部屋にしていたら10万円プラスだった。
でも産後はやっぱり個室で過ごしたいな。
夜中に赤ちゃん泣いても気にしなくてよい良いし☆
二人産んでみて、私の場合は二人目のほうが断然楽だった。
促進剤でサクサク進んだから、長時間陣痛に耐えなくて良かったし、誘発で日にちを決められてると産める日が決まってて予定も立てやすいし気持ちも楽だった。
ただ、後陣痛は二人目のほうが痛い。
子宮収縮を促す薬を飲んだら、そのあとから薬がきれるまでけっこう痛い。
一人目産んだあとはもう2度と出産したくない!って思ったけど、二人目産んだあとはまた産みたいなーと思った。
そんな次男も先月1歳。もう1年前の出産やのに鮮明に覚えてる。
ただ…長男は産まれた時間も体重もはっきり覚えてるのに、次男のは大まかにしか覚えてない(^^;
次男ごめん。
でも愛情は同じ!