鉄な東奔西走日誌

鉄な東奔西走日誌

撮り鉄がお送りする鉄分多めのブログです

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毎年この時期になると学生時代を過ごした東北の冬を思い出すのだけど、

 

始発に乗るために軋む雪道を歩いた弘前の朝の記憶とか、

 

みんなが着ぶくれして身動きすら取れない701系の灼熱のベンチシートとかの記憶ばかり脳裏に浮かんできて、

 

主目的だったはずのあけぼのとか583とか弘南ラッセルとかは意外と覚えてないもんで。

 

 

 

当時の私は電車の映った写真にしか興味なかったようで、そんな旅先の些細な光景をカメラに収めることはしていないのだけど、

 

10年前、大学1年生だった私に会えるのなら「見たものすべてを写真に収めろ」とアドバイスを送りたいもんです。

 

 

最近は街歩きがマイブーム。

 

どこをどう切り取っても画になる(角が立つなー)東北の風景とは違って、

 

街の風景は工夫しなければ凡庸な画に終わる気がして、試行錯誤中。

 

 

 

 

明らかな前進は感じられないけど少なくとも停滞はしていない、と信じたい今日この頃。

 

 

 

 

 

 

なんとなく東北が恋しくなって、一路北へ向かった今年のGW。

 

 

 

 

既に初夏の陽気となった関西を離れ、下道およそ900㎞。

 

バイクを走らせるごとに季節はさかのぼり、

 

たどり着いた先に広がっていたのは一面の春色。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の春は桜に新緑になんだか心躍る。

 

 

 

気づけば陽炎がめらめらと厳しい季節になりました

 

まるで蛍光ペンで塗りたくったかのように目にも鮮やかな若葉の緑。

 

桜の季節は過ぎ去ってもまだまだ続く春の歓び。

 

 

 

 

パノクロからの眺めはさぞ素晴らしかろう(*´ω`*)

長良川鉄道へのツーリングの帰り道、偶然見つけた満開の桜。

 

バッチリ晴れカットは先日あげたとおりですが、

 

順光写真を期待して反対列車を待つ間にどんどん雲が流れ込み、辺りはあっという間に真っ暗け。

 

 

 

…晴れカットを一枚得られたと満足して、次の1本は消化試合的に流してしまうこともできたのですが

 

偶然満開の桜を見つけることができたというビックウェーブ(?)を逃したくないと試行錯誤。

 

 

 

 

 

 

 

普段あまりやらない撮り方ですが、なかなかイメージ通りの仕上がり。

 

うまいことビックウェーブに乗っかれたようです(*゚ー゚*)

 

影分身の術!!忍忍!!

 

今年の春は妙に桜が恋しくなった私が、

 

4月第一週の大井川鉄道での成果に味を占め、その翌週に向かったのは長良川鉄道。

 

岐阜県北部の山の中であれば、開花時期も遅いだろうと素人見立てで突撃。

 

 

…ところがしかし残念ながら、長良川鉄道に沿って北上を続けるも、

 

目に映るのはすっかり花の散った桜の姿ばかり。

 

長良川鉄道沿いの桜は想定より開花の時期がだいぶ早かったようですorz

 

 

 

「これまでろくにリサーチもしてこなかった人間が、

 

2週連続で満足のいく桜の写真を収められるほど甘くはない」

 

そう諦めて帰路についたその途上、

 

偶然通りかかった信楽の地で、

 

 

 

 

 

桜が私を待っていた。

 

にわか桜撮りたいマン、信楽に笑う。

なんだかんだと理由をつけて毎年怠惰に逃してきた桜の時期。

 

しかし今年はどういうわけか無性に桜が撮りたくてたまらなかった。

 

 

…そんなわけで、にわか桜撮りたいマンがターゲットに選んだのは大井川鉄道。

 

 

自宅からは少々遠いけれど、

 

一見さんでも十分な成果を得られるとの見立てで、国道をひた走る。

 

 

今年の桜は全国的に開花が早いとニュースで聞いて、

 

散ってしまってはいないかと、やきもきしながら向かった先は

 

早朝の家山の橋梁。

 

 

 

 

 

SLの通過時刻ともなればテツと花見客とでごった返すこの場所も、この瞬間は独り占め。

 

 

 

 

 

 

 

関西に越してきて早1年。

 

週末の過ごし方も早々と確立し、非常に充実していたのは確かなのですが、

 

なにか足りない要素がある気がしてならなかった。

 

 

 

…はたして何が足りていないのだろうか?

 

そんなモヤモヤが晴れたのはついこの間、

 

寒さも和らぎ始めた3月初旬。

 

 

 

そろそろ中国山地もバイクでぬけられるだろうと、

 

初めて訪れた伯耆国でそれを目にしてしてようやく気付いた。

 

 

 

 

「これだ、これ。」

 

 

 

 

伯備線の夕暮れは早い。


 

 

 

 

谷間を徐々に侵食する山の影をすり抜けるように

 

特急やくもが終着駅を目指します。