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今回も引き続き

平成30年3月20日、武蔵浦和サウスピアで開催されました医療講演会からの

一部内容を掲載いたします。

 

演題   【パーキンソン病の症状と治療】

 

講師   西川 典子 先生

      国立精神・神経医療研究センター病院・神経内科医師

 

 

非麦角系アゴニストというのは、心臓弁膜症を起こすのではないかと2000年ごろ話題になりました。

 

しかし日本人では、使用している用量が少ないので、海外の人ほど起こさないと言われていますが、非麦角系を飲んでいる方は、時々

心臓のエコー検査を受け、チェックする必要があります。

 

2000年以降に出てきた、非麦角系アゴニストと言うのは、ICD、衝動制御障害、止めたいけれど止められない。と言う症状が出たり、

日中眠くないのに突然睡眠に落ちる突発性睡眠だったりと。

 

これは自動車事故につながるだろうという事で、これを飲んでいる方は車を運転してはいけませんと指導を受けることが有ります。

 

 

   ドパミンアゴニスト注意点

 

     〇消化器症状(吐き気・嘔吐):初期

     〇下腿浮腫

     〇姿勢異常

     〇衝動制御障害

     〇心臓弁膜症  〇肺線維症  〇後腹膜線維症-----麦角系アゴニスト

     〇突発性睡眠  〇日中過眠(自動車事故につながる)------非麦角系アゴニスト ★内服時の運転禁止

 



      🔷次回へ


   

      


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