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暑くなったり、涼しくなったりと体調の管理に気を付けたい今日この頃ですね。
今回も引き続き
平成30年3月20日、武蔵浦和サウスピアで開催されました医療講演会からの
一部内容を掲載いたします。
演題 【パーキンソン病の症状と治療】
講師 西川 典子 先生
国立精神・神経医療研究センター病院・神経内科医師
ドパミンアゴニストは、受容体作用薬と言われています。
ドパミン神経のほうで、ドパミンを補充してあげたものをキャッチする側の方です。そこにドパミンの受容体が有ります。
そこの受容体を刺激して、あたかもドパミンが来たかの様に。ドパミン神経を作動させるお薬になります。種類がいくつもあります。
1990年代に出たお薬を、麦角系と言い、2000年を超えて出てきたのが、非麦角系と言われるお薬です。
これらのアゴニストは飲む時に、少し注意することが有ります。
飲み始めにちょっとムカムカすることが多く、最近の非麦角系はムカムカが減ってきたようですが、病院で処方する時は少しづつ増やしながら治療を受けます。それは、最初の消化器症状を予防する為に行っています。
脚が少し浮腫みやすくなったり、腰が曲がってきやすくなったり。
腰が曲がる要因はいろいろ有りますが、このアゴニストが一因になっている事が多いので要注意です。
🔹次回へ
✨シェリーです🐶 よろしくね💕